JR・山陽姫路駅前に新たなランドマークが誕生します。「Q-WELL(キュエル)姫路」は地上7階建ての商業施設で、神姫バスが旧バスターミナル用地に建設しました。
L字型の山陽百貨店の角部を覆い隠すように建設された「Q-WELL(キュエル)姫路」。全体をアルミカーテンウォールで覆い、一部を曲線状のパネルを被せたようなファサードは生まれ変わった姫路駅前においても違和感の無いデザインと仕上がりになっています。
建物の用途は1階にバスターミナルの機能を持つ以外は全て飲食店を誘致するグルメビルとなります。大きなガラス窓の外には昼夜を問わず、開放感溢れる姫路駅前の様子を楽しみながら、舌鼓を打つことができる構造です。
テナント構成は以下の通り。
7F 未定
6F 焼酎・黒豚 芋蔵
5F 天ぷら海鮮 神福
4F あなご料理 柊
3F Grill&Beer ソライロキッチン
2F サルヴァトーレクオモ&バール
1F なごみカフェ
こちらが正面になるのでしょうか。敷地が東西に長い為、この角度からは細い建物に見えます。
3-4階のコーナー部は吹き抜け空間となり、シンボルツリーが植えられています。この部分はテラスとなり気候の良い季節には気持ちの良い屋外空間となることでしょう。
足元周りは広めの広場空間が設けられています。
Q-WELL(キュエル)の前はバスターミナルです。
Q-WELL(キュエル)姫路は4月29日に開業予定です。姫路駅前に新たな賑わいを生み出すことでしょう。このまま神戸に欲しいくらいですね。大丸前・元町商店街のエントランスにこんなビルがあると映えると思います。神姫バスは近接してオフィスと商業施設の複合ビルである「姫路ターミナルスクエア」を開業させましたが、更なる追加投資を姫路駅前で実施しました。神姫バスといい、山陽電鉄といい、交通インフラの有力な民間企業が地場にあるとこういった駅前再開発の原動力になります。神戸の場合は神鉄は心許なく、三宮はJRや阪急、阪神といった在阪企業に頼るところが大きくなかなか思うように再開発が進んでいませんでした。
Q-WELL(キュエル)が完成したことで姫路駅前が今まで以上に華やかで風格を増した感が出てきました。これでAブロックのマルイトビルが竣工すると姫路は人口53万の地方都市とは思えない顔を手に入れました。
姫路駅前にQ-WELL(キュエル)姫路が開業
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姫路も早く70.80万都市と大きく活気あふれてほしいです
姫路市は50万都市です。
正確には53万人。
45万人だと48万、46万の尼崎、西宮両市を下回ってしまいます。