横浜を起点に神奈川県内の諸都市を結ぶ私鉄である相模鉄道を運行する相鉄グループ。その傘下のビジネホテルチェーンの相鉄ホテルズは、相鉄フレッサインやサンルートホテルを全国に展開しており、神戸市内にも3軒のホテルを運営していますが、新たに姫路にも出店計画を発表しました。

JR姫路駅から徒歩5分程の距離に立地し、駅東大路に面した土地を取得。みゆき通り商店街等にも近く観光にもビジネスにも利便性の高い場所です。

現在は平面駐車場になっています。敷地面積はかなり広く数千平方メートルあるでしょう。ホテルが建設されるのは敷地の東側で、西側はホテルの駐車場になる模様です。

鉄道会社が多角経営の一環としてホテル事業を行う事はごく当たり前ですが、相鉄グループ程に全国に渡って津々浦々にチェーンを展開している企業は無いのではないかと思われます。姫路の新ホテルの規模は地上10階 延床面積6,100平方メートル 186室と、兵庫県内初出店となったフレッサイン神戸三宮を上回ります。

周辺にはモントレ、アパ、ダイワロイネット、コンフォート等のホテルが集積する激戦区ですが、フレッサインの進出で更に競争は激化します。

コロナ禍直前には、ドーミーインが姫路市内2軒目のホテルを計画していましたが、コロナ禍突入で中止になった模様です。その後、姫路での新規のホテル開業はありませんでした。神戸空港の国際定期便就航に伴い、姫路への観光客増も期待できる中、フレッサイン姫路は2028年冬に開業します。着工は来冬以降になるものと思われます。
地域探訪: 姫路・相鉄フレッサインが姫路に出店 2028年冬に開業予定
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