神戸阪急ビルの建て替えに伴って駅改札外コンコースもリニューアルの改修工事が進行しています。東口改札外コンコースは西口よりも工事が先行しており、既に天井の美装化や軽量化がかなり進みました。現在、順次、柱の改修を1本ずつ進めていますが、中央の柱2本は六面にパネルを付けた六角柱になりました。デジタルサイネージになる事が予想されます。
改修は次に自動改札機前の柱に移りました。仮囲いが取り払われて次はどんな柱が出てくるのか楽しみです。
また1月初旬からと掲示されていた阪急とJRを隔てる通路中央部の工事も開始されました。
仮設のパネルで完全に覆っています。かなり大きな閉鎖空間となる為、コンコース内がかなり狭くなっています。
約1ヵ月間の閉鎖期間となります。工事が完了すると、再びこの中央部にスロープが戻ってきます。北側に設置された仮設スロープは2月上旬には撤去される予定です。結局、この阪急とJR間の段差は技術的に解消が難しいのでしょうか。全体を巨大なスロープとするという案もありますが、勾配が急だとかえってしんどいという事も考えられます。
阪急側の床をJRに合わせて下げるのはやはり難しいでしょうか。こうした改修工事は大概、天井、壁、柱が対象で床はなかなかリニューアルされない事がほとんどです。人々の歩行する床は傷みやすく、あまり美装化効果が持続しない事が理由かと思いますが、できれば綺麗にして欲しいところではあります。改札内コンコースの改修は着手しないのでしょうか。ホームではホーム柵の設置工事が進行中です。
神戸阪急ビル増築工事 阪急神戸三宮駅東口改札外コンコース改修 六角柱が再び現る
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タイトルの写真を高い頻度で更新なさってですね。
建築中の阪急神戸三宮駅ビルが、解体中のJR三ノ宮駅ビルの高さを超えたのは、見ていてグッとくるものがあります。
記事内でもご指摘ですが、やはり阪急神戸三宮駅の東口は床が高く天上が低いので、狭苦しい雑多な感じを出しています。
特に隣接しているJR側は阪急側と比較して床が低いのが明白なので、余計貧相な感じがします。
観光客に対しても、「バリアフリーに対応できていない古い街」の印象を与えかねないので何とかしてほしいです。
できれば、梅田の阪急百貨店のような高級感を出していただけるとありがたいのですが。
ただ、もしかしたら現在の阪急神戸三宮駅の工事は「暫定的な改修工事」という位置付けなのかもしれません。
阪急側は神戸市営地下鉄との直通相互乗入のための神戸三宮駅の移転を計画しているようですので、移転が本気なら現在の三宮駅の工事に力が入らないでしょうね。
神戸市側では直通相互乗入を「検討中」としていますが、いつまで検討するつもりなのか、期限を明示していただきたいです。
これまでの経緯から考えると、神戸市側は新神戸接続、阪急側は三宮接続を希望しているように感じられますから、接続地点が決まらなければ何も進みません。