神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方は9階に突入! タワー感が現われ始める



ハイペースで鉄骨工事が進む神戸阪急ビル東館増築工事。毎週のように変化をお伝えできるのが非常に楽しいプロジェクトです。旧東館の解体開始から既に3年半。耐えに耐える工程を凌いできたので、この3ヵ月は変化の大きさに少し戸惑いを感じています。



2フロアずつ鉄骨建方が進められています。前週は7階まで達していた鉄骨の躯体。現在は西側から8-9階の鉄骨が一気に組み立てられています。これまでの重厚な低層駅ビルからいよいよタワーへ移行を始めた感が出てきました。



東西幅は55mあるので、生田新道から見上げると大規模再開発感が増します。



現在はまだ鉄骨の躯体構築やデッキプレートの取り付けが進行中です。低層部ではコンクリート打設も進んでいるのでしょうか。まだカーテンウォールの取り付けは確認できません。



敷地形状が南西に向かって狭くなっているので、線路を挟んで南側に立地する神戸交通センタービル同様にこちら側はより細身に見えます。高さが出てきたので、より細さが目立ってきました。



高さが増してきたのでサンキタ通りの奥に聳えるようになってきました。通りの正面に高層ビルが聳え立つ構図は写真映えが素晴らしいです。生田新道の奥に聳え立っていくシティタワー神戸三宮を取材していた頃を思い出しました。



サンキタ通りの再整備開始はいつ頃でしょうか。来年度の予算に盛り込まれる事は間違いないでしょう。着工は来夏あたりでしょうか。サンキタアモーレ広場の整備も神戸阪急ビルの外構工事と共に進められるものと思われるので、サンキタ通りと同時期に工事に着手するでしょう。



三ノ宮駅前を通行する人々の視線の先には必ず建設中の神戸阪急ビルがあり、その存在を意識せずにはいられなくなってきました。必然的に同ビルを話題にする通行人は増えています。



大きさ的にも存在感的にも神戸交通センタービルに匹敵するようになってきました。この2棟の建物はかつても線路を挟んで対峙し、交通拠点施設として三宮の発展に多大な貢献を果たしてきました。



マクドナルド阪急三宮西口店跡は外装のリニューアル工事が完了しました。黒を基調とした外観に改修されました。



再び飲食店の出店が見込まれますが、2フロアの店舗面積をこなせるテナントとなると、大手チェーン店の進出が濃厚かもしれません。立地的にはカフェの出店が無難でしょう。テナント判明も近日中かもしれません。

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2020年2月12日
こべるん ~変化していく神戸~
更新休止中は本当に沢山の方から暖かい励ましのコメントやメッセージを寄せて頂きました。本当にありがとうございました。当ブログがこんなにも沢 …

POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    京町筋博物館付近からもタワークレーンが2本すぐそこに見えます。
    やっぱり神戸は狭いですね振り返ると新港町の再開発エリア…徒歩10分圏とみても良いでしょう。新港町へは年間150万人の来場を見込んでいたと思うので両方のプロジェクトが完成する3~4年後は閑散とした京町筋にも活気が出てくるかなぁと思いつつタワークレーンを眺めました。(笑)

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