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外観の完成した神戸阪急ビル東館。既に頂部には2灯の低高度航空障害灯が夜間に点灯している事が確認できました。その内、ライトアップの照明設備関連の試験点灯も始まるでしょう。
足元周りではサンキタ通りの改修工事が進んでいます。8月から始まった道路改良工事もひとまず旧車道の北側半分についてインターロッキング舗装ブロックの敷設が神戸阪急三宮駅西口から神戸阪急ビル西館前の区間で完了を迎えました。
従って舗装の終わった部分が再び車道として開放されました。しかし工事が開始されて以来、殆ど車は入ってこなくなったので既に歩行者専用道路の様相を呈しています。
延々とブロックが敷き詰められた路面が続く様子は気持ちが良いものです。
旧車道南側半分の舗装を剥がして土木作業が開始されています。年末までにはアーケード下の歩道以外は全て舗装が完了しているものと思われます。
同時進行で阪急西口以西の舗装も進められていきます。
まだアーケード下の歩道やさんきたアモーレ広場の整備も残されていますが、来春の完成予定までに間に合うでしょうか。少し工事のピッチを上げた方が良さそうです。
工事の後半には新たなデザイン照明設備や街路樹の植樹も行われて、通りに潤いがもたらされます。
東館が外装完成に至ったのに対して西館はどこまで工事が進んでいるのか全く様子が掴めません。唯一、養生ネットの被っていないこの部分だけは新たに取り付けられた黒のアルミフレームを入れたガラスサッシや美装化された柱からモノトーンのシックな装いに改修されている事が判明しています。
旧マクドナルドの店舗跡も大規模な内外装の改修工事が進みます。水面下では西館のテナント誘致も開始されているのではないかと思われますが、順調に進んでいるのでしょうか。このコロナ禍の中で同じく来春に開業が予定されている駅ビル開発はJR熊本駅前の熊本駅ビルがあります。同駅ビルは開業日も決定しており、少しずつ求人情報等で進出テナントが明らかになり始めているようです。神戸阪急ビルについては未だベールに包まれています。
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