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最上階の29階までの外装工事が進み、いよいよ仕上げとなる塔屋階の外壁構築が行われています。
塔屋階はスッポリと養生ネットで覆われています。この建物のトレードマークであるマリオンが塔屋階にも現れ始めました。
高さ121mに達した三宮の新生ランドマーク。
低層部北側の1-2階に跨る三連アーチ窓も完成しています。
完成予想パース上の低層部周りとサンキタ通り。既に東面には取り付けられている側面に装飾の入った軒はぐるりと周囲を取り巻いています。軒の鉄骨は既に外壁から飛び出ています。
南側の頂部です。マリオンが塔屋と一続きになっています。
マリオンの間にも垂直方向に鉄骨の柱のようなものが見えます。頂部の梁も取付が進んでいます。
塔屋の完成は待ち遠しいのですが外装工事が終わると神戸阪急ビルを追いかける頻度が減る事が残念です。ホテル階のブルーシートはまだ取り払われる気配はありません。
タワークレーン1号機の隣に一回り小さなクレーンの出来損ないがあります。位置的に撤去の進んだ2号機ではありません。恐らく1号機を撤去する為に新たに設置されている小型クレーンです。
昨年10月に鉄骨建方が開始されて以来、約11ヶ月に渡ってほぼ毎週のように取材を続けてきました。あっという間に完成へとまっしぐらに突き進んできた気がします。
最上部の梁にしっかりと軒が付いた為、頂部に締まりが出ました。外装の完成後は内装工事が主軸になります。そろそろ東改札外コンコース内についても次の動きが出ても良い頃でしょうか。改札内のトイレ改修が終われば改札外の仮設トイレが撤去され、一気に吹き抜け空間が姿を現すでしょう。また西館のリニューアルについても外観の完成が具体化します。東館、西館の商業フロアのテナント誘致はどこまで進んでいるでしょうか。全館満床でのグランドオープンを期待しています。
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