神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル東館解体工事と神戸阪急ビル増築工事

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神戸阪急ビル東館の既存建物の解体工事が進行中ですが、ようやく所謂「解体」が本格化したようです。先行工事が進められている建物東・北側はこれまでは足場と養生ネットに覆われていました。外装材の鋼板を取り外し、鉄骨をばらす慎重な解体方法で進められていた工事はここにきて、養生ネットが防音パネルに置き換えられました。

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今はバリバリとドリルの音が内部から聞こえています。これはコンクリートを掘削する音です。この騒音を抑えるために防音パネルが登場したというわけです。つまりは工事はすでに建物基礎の解体にまで達したことを物語っています。

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震災の被害を受けた旧神戸阪急ビル東館が解体された後、暫定建物である鉄骨造の現東館が建設されましたが、恐らく旧東館の地下階や基礎までは解体されてはいなかったと思われます。東館が閉鎖されるまで地下階にあった「いかりスーパー」は三宮阪急の食料品売場をそのまま引き継ぐ形で営業していました。

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つまりは旧神戸阪急ビルが地下では存在し、地上の現ビルがその上に乗っていた形です。よって現在されている建物はもはや旧神戸阪急ビルであると言っても過言ではありません。震災後22年が経過して、ようやくこの瞬間が訪れています。解体が進む現場の目の前を行き交う人々の中で、その事に気づいている人はいるでしょうか。

さて、工事が進むにつれて防音パネルと足場の高さはどんどん低くなり、しまいには仮囲いのみが視界を遮る状態になります。そしていよいよ残りの西・南側の解体着手が迫ります。JR-阪急駅間を南北を繋ぐ自由通路は今後、新ビルが完成するまで完全に封鎖されてしまうのでしょうか。それとも新ビルの低層部を先行開業させて、通路の再開のみは早まるという可能性はあるのでしょうか。

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おまけですが、ダイエー三宮駅前店が入っていたサンシティビルの塔屋から遂に「Daiei」のロゴと文字が消えました。「OPA」に切り替えられるものと思われます。震災前、プランタンだったこの建物は営業を再開することなく、ダイエーに転換されました。神戸に本店を置き続けたダイエーにとっては旗艦店的な役割を果たしていたのではないかと思われます。三宮からのダイエーの消滅も震災からの一つの区切りであるかのようにも思えます。



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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    阪急駅の東口は西側の三角ビルの一階に
    仮改札口を作るような気がします
    逆にその方が地上に直接出れて
    改札らしくなるように思いますがね~

  2. ぽーん より:

    徳島人の自分にとっては神戸はもっとも身近な都会だし、初めて都会の風を感じた街でもあります。
    三宮の再開発は是非とも大成功して欲しいですね。

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