中田工務店による解体工事が本格化している神戸市役所本庁舎3号館。建物全体で仮設工事か進み、上層階や塔屋も含めてほぼ足場と防音パネルで覆われました。
唯一まだ覆われていないのは2号館と接続するこの連絡デッキとその周りです。上階から解体を進めていき、3階まで達した際にこの渡り廊下も撤去される事でしょう。これからの工期は8ヶ月あるので、この廊下が撤去されるのは来年のGW辺りでしょうか。
超高層の本庁舎1号館の足元周りでも何やら仮囲いが設置されて工事が始まっています。先日までは同庁舎内のトイレの改修工事やその整備ヤードとして使われていた区画です。
今回は事務室改修工事と称されています。施工者は3号館を解体している中田工務店です。3号館解体に関連しているのでしょうか。
空気調和設備室外機と配管等の設置を進めているようです。
いよいよ老朽化した庁舎が徐々に縮小していく事になります。2年後にはこの場所に新庁舎が竣工します。まだ真新しい新庁舎が聳える様相は想像し難いですね。
隣接する本庁舎2号館については3号館の解体が終わる頃の来年秋に解体が始まります。中央区新庁舎の建設と同時進行で撤去されていく事になります。
三宮に市役所が移転してきた際の初代市役所本庁舎であった現2号館。震災前は8階建でした。解体前にお疲れ様の意を込めて、お別れイベントが催されます。その一貫として、この北面の外壁一面にアートペイントが施される予定です。
駅ビル開発に続き、市庁舎再編が始まります。駅周辺と市役所周辺にタワークレーンの林立が見られるのは数年後か。同時期に県庁再編も開始される予定です。新港町でもニョキニョキとタワークレーンが立っている筈ですので、3年後位にポートタワーや市役所1号館から眺める神戸の都心やウォーターフロントは結構凄い事になっているでしょう。
神戸市役所本庁舎3号館他解体工事 2号館は来秋解体へ
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