基礎工事が順調に進む神戸三宮ホテル計画。大林組が施工する三菱地所のホテルブランド ザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮です。生田新道に面して大きなゲートが造りつけられました。
敷地内では基礎の配筋がほぼ完了し、南側のコンクリート打設を進めています。
オレンジのカバーを被せられた部分は打設されたコンクリートの乾燥・固化を行なっているものと思われます。鉄骨の支柱の周りにも配筋が行われており、少なくとも1階の柱は鉄骨鉄筋コンクリートで耐震性の高い強固な造になります。
さて現場には足場の組まれた不思議な工作物が登場しました。
北側正面から見ると上部の一部のみが見えますが、これは外壁のモックアップです。現場に実物大の外壁模型を設置する事によって色調や質感等を確認するものです。グレーを基調とし、濃淡のグレーを組み合わせて、コントラストをアクセントとした外壁になる模様です。
外観パースにもグレー調の外壁である事は判明していましたが、モックアップの色味でよりイメージが明確になりました。手摺や1階エントランス周りのディテールも気になります。
これまで既に開業済のロイヤルパークキャンバスもモノトーンを基調としていますが、特にデザインに統一感は無いようです。
雲井通5丁目再開発も三菱地所が事業協力者の代表企業であり、ビルの上層部24階以上はホテルとなる予定ですが、ここに誘致するホテルブランドの行方に注目が集まります。神戸の都市ブランド力向上には外資系高級ホテルの進出が望ましいですが、難しい場合は三菱地所の最上位ブランドであるザ ロイヤルパークの開業も考えられます。
神戸三宮ホテル計画 ザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮 現場にモックアップが登場!
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