先月末より敷地南側でも鉄骨建方が開始された神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業。着々と基壇部の地上躯体が出現し始めています。
この工事を進めるにあたって遂に3機目となるタワークレーンが登場しました!
2階まで建方の進んだ南側の躯体の上にフロアクライミング式の3号機が設置されました。このブログを開始して以降、神戸市内で3機以上のタワークレーンで建設が進められた建築物は記憶にありません。
見上げるとクレーン祭りになっています。ちなみに現在、東京・常盤橋で雲井通5丁目と同じく三菱地所が建設を進めている日本一の超高層ビル「トーチタワー」は、合計8機のタワークレーンで建築される予定です。高さは雲井通5丁目の倍以上という驚異的な規模です。
4階まで組み立てられたサンパル跡の北側の躯体も更に成長中です。
存在感が大きく増しており、基壇部の完成時には以前のサンパル以上の大きさになる予定です。この北側のコーナー周りについてのイメージパースは公開されておらず、どのように仕上がるのか気になるところです。
5-6階の鉄骨建方が始まりました。いよいよ神戸文化祭大ホール部分に差し掛かります。内部は空洞になるので、今後の建方の進められ方も興味深いものなるでしょう。
解体開始時より圧倒的に工事が先行する北側。南側が追い付くにはかなりの時間を要しそうです。
気になるのはタワークレーン3号機の設置場所です。南側のほぼ中央に位置しています。1-2号機のような両端に配置された訳ではありません。南側のクレーンは高層棟の建設も担いますが、1機のみの対応になるのでしょうか。
それとも基壇部がある程度、形になった時点で4機目が登場するのか。今後の工事の進捗を見守りたいと思います。
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業タワークレーン3号機が登場!
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