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4月26日にリニューアルオープンが確定している神戸ポートタワー。既に昨年末よりライトアップも再開しており、中突堤にシンボルが戻ってきた雰囲気が満載です。
更には改修工事開始時からタワーの周りにあった仮囲いがとうとう撤去されて、足元周りが非常にスッキリとしました。
仮囲いの撤去に合わせて、タワー周辺の舗装ブロックの刷新も行われており、これまで以上に開放感のある広場として再整備が進められています。
再整備はタワーの南側だけでなく、北側についても進行中です。
タワーの北側にはこれまで中突堤中央ビルが存在しましたが、南館の解体が完了し、更地になっています。
タワーの低層部に出店を予定しているBEAMS JAPANが、ポートタワーの60周年を記念してメリケンパークにて、3月中旬にフードフェスの開催をプロデュースする計画です。
それまでにこの緑地の整備が間に合えば、ポートタワー周辺もリニューアルオープン前の前哨戦として、新たな役割を担える事を証明できるでしょう。
タワー周辺でイベントが開催される際のイメージです。タワーの運営を担うフェリシモやBEAMS JAPANが定期的にイベントを開催し、メリケンパークとの連動も行えると、ますます盛り上がりを見せるでしょう。
中突堤中央ビルの北館は南館との接合部が塞がれました。軒上に小さな緑化を施しています。ただ北館の解体もそう遠くない将来に計画されているようです。
ポートタワー周辺の再整備は、南側にある駐車場も含めて順次進められていく構想が練られているようです。
イメージでは、緑の溢れるウォーターフロントの緑地空間へと生まれ変わり、歩行者空間も拡大して、ほぼメリケンパークと一体化するように描かれています。是非とも実現させて欲しいと思います。
中突堤中央ビル跡他の再開発は無理に進める必要はないというのが私個人の持論です。ポートタワーの北側に近接し、南北に長い敷地の為、使い勝手が難しい土地です。中突堤中央ビル跡地は敢えて駐車場でも構わないので、より効果的な開発を目指すには中突堤中央ターミナル「かもめりあ」とその北側のロータリーを含めた土地を一体的に再開発すべきかと思います。
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