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来春に営業の再開を予定している神戸ポートタワー。約2年前の21年11月より開始された改修工事によって設けられた足場がタワーを完全に覆い、その姿が見られなくなりました。
足場を覆うシートにプロジェクションマッピングの投影が、タワーのライトアップの代用として行われてきました。
タワークレーンを乗せつつ、同クレーンを使って徐々に足場を地上に下ろしていっており、頂部から展望フロアの1-5階全てがお披露目されました。
遂に神戸港のシンボルが再び降臨。真紅の美しき気品のある姿を見せつつあります。神戸ポートタワー改修工事期間中に神戸を訪れた人々には、是非とも再度、ポートタワーが現れた完全体の神戸を観に来て欲しいですね。
白や黒の色調が中心のモノクロ建築が多い神戸港において、神戸ポートタワーの存在は特別です。
1-5階の展望フロアは民営化によって大きく変わる事になります。フェリシモが手掛ける事でどんなワクワク感をもたらすのか。
早くポートタワーから再開発の進む新港エリアの様子を見てみたいですね。新港町エリアの各新施設の開業時には既にポートタワーは閉鎖されてしまっていました。この秋には神戸市庁舎1号館の展望ロビーの公開再開も予定されており、神戸を空から望める施設がパワーアップして戻ってきます。
特にポートタワーは屋外歩廊が新設されているので、潮風に吹かれながら眺望を楽しめるようになります。ポートタワーの展望フロアのガラスはその形状によって斜めに取り付けられている為、夜景は光の反射がネックでしたが、屋外歩廊ではガラスの反射を気にする必要がありません。
まずは完全に足場が撤去され、再びライトアップされる夜景のお披露目も楽しみです。月内には完全体を見られる事になるでしょう。
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