ポートアイランドの人気動物園「神戸どうぶつ王国」。年間の来場者数はコロナ前で90万人弱。昨年は開園10年を迎え、累計来場者数は600万人を超え、神戸の人気観光施設の一つになっています。来場者数の大半は自家用車。駐車場のキャパシティを増やす取り組みが進められています。
敷地の南側にあった平面駐車場 を閉鎖して、立体駐車場棟が建設されました。4層の駐車フロアを備え、駐車キャパは4倍に増える事になります。
駐車場のメインのエントランスは南側。二つのゲートを備える事で、混雑緩和を図ります。
施設エントランスに近い平面の駐車場Aが1番人気ですが、ここは週末にはすぐに埋まりすが、立体駐車場はこれまでの他駐車場に比べて距離も近く、利便性が向上します。
また炎天下や雨の日等にも立体駐車場の方がこれらを避ける事が出来るので、敢えて立体駐車場の1階に停めるの事が今後はベターかもしれませんね。
駐車場出口は西側に設けられました。入口と出口を分けるのも混雑緩和を目的としています。
最近は観光バスが乗り入れている事も珍しくありません。訪日団体客の人気も上々のようです。この施設は半屋内・半屋外型というスタイルが季節を問わず、気負わずに楽しめるという点が支持されているのでしょう。
立体駐車場の建設には13億円が投じられました。建設費用には商工中金や地元金融機関の融資が充てられました。神戸空港にも近く、今後の来場者数増加にも備える先行投資は奏功するのではないかと思われます。
道路を挟んで西向かいには次世代のスパコン「富嶽NEXT」の新施設建設予定地があります。
立体駐車場は月内にも稼働を開始する予定です。年間来場者数100万人の大台を目指して頑張って欲しいと思います。
神戸どうぶつ王国立体駐車場が完成 月内にも稼働開始か 目指せ年間来場者数100万人
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