トアロードと生田新道の交差点にあった山口銀行神戸支店は、同支店の移転によって建物と土地は野村不動産に売却され、大鉄工業の施工で昨夏より既存建物の解体が行われてきました。
既に建物の地上躯体は消滅しており、現場には掘削機が登場しています。
杭等の既存建物の地中障害物撤去工事が進められているものと思われます。
5月までには解体工事が完了する模様です。跡地の開発についてですが、読者の方からの情報によると、分譲マンションになりそうだとの事です。野村不動産の分譲マンションと言えば、「プラウド」シリーズです。
トアロードの周辺にはトアロード地区 地区計画やトアロード地区景観形成市民協定によって景観規制が課されています。
これまでもトアロード沿いには、三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス神戸トアロード」や和田興産の「ワコーレ トアロード ザ・スイート」等の分譲マンションが建設されてきましたが、これらの1階にはテナント区画を設けて、街のにぎわいに貢献する開発となりました。
しかしながら、同じく和田興産が建設した「ワコーレ ザ・神戸トアロード」には店舗区画は設けられませんでした。
生田新道よりも南側・トアロードの東側に共同住宅が建設された例は殆ど無いに等しいのではないかと思います。
分譲マンションになったとしても、この一等地の角地ですから、せめて1階には店舗区画を配置して欲しい次第です。
コロナ禍からの脱却が色濃くなる中、空きテナントが埋まり始めています。
ドンキーホーテの隣のコインパーキングが閉鎖されました。ここのところ相次いでパーキングの開発が進んでいるので、もしやこのも!?と思いましたが、白線を引き直したり、電気工事等が行われているので、駐車場設備の更新か運営者の変更(土地の譲渡?)かと思われます。
山口銀行神戸支店解体撤去 地上部の解体完了 地中障害物撤去開始
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この交差点にマンションはちょっと……と思います。オフィスとホテルの複合ビルがいいですね。