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トアロードと生田新道の交差点角に位置する山口銀行神戸支店。山口フィナンシャルグループの同行がこの神戸支店を旧居留地のオフィスビルに移転する事を発表しました。移転日は5月16日(月)を予定しています。
同支店ビルは商業地域のど真ん中に位置するする好立地の物件です。建物と土地は売却される模様です。
売却後、この建物や土地の利活用に次の視点が移る事になります。銀行店舗ビルだけに、1階は階高が大きな建物です。ただ築年数は重ねているものと思われます。
昨年、この山口銀行から至近距離にあるパーキング跡地にザロイヤルパークキャンバス神戸三宮が開業しました。
また交差点を挟んで斜向かいにはテナントビルのTRSXが建設され、現在は満室稼働しています。商業ビルやホテルにも適した開発用地とも言えます。
因みに山口銀行神戸支店は井門神戸ビル4階へ移転予定です。空中店舗になります。かつてこのビルの1階には中國銀行(BANK OF CHINA) 神戸支店が営業していましたが、支店統廃合により閉店しました。
神戸の立地柄、中四国の地方銀行は神戸市内に支店を構えており、これまでは自社の保有ビルが基本でしたが、トマト銀行は土地を売却して、跡地に建てられた店舗付きマンションに再出店。山口銀行も保有ビルを売却して、オフィスビルに移転。一方、阿波銀行は支店ビルを建て替えました。残るは三宮中央通りの四国銀行や栄町通の中国銀行が今後、どのように支店を運営していくのか。街の賑わいには小規模な建物を維持する地方銀の支店ビルよりも商業ビルに転換してくれた方がメリットはありそうです。
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このビル
1970年代に撮影したであろう神戸ノートの表紙にも写ってますので
少なくとも50年近くは経ってますね
だいぶと古参ビルですね。やはりテナントビルへと建て替えられると良いかと思います。