トアロード

トアロード・明石町筋の街並み変遷・新規テナント出店の動き


トアロードの最南端西側にあるカミネ村。時計や宝飾品を取り扱うカミネのトアロード本店ビルを中心に、その周囲のビルも同社が取得したり、テナントとして入り、高級ブランドを販売しています。



本店ビルの南にある狭小ビルを取得して外装デザインや色調を本店と統一化。更にその隣に新築ビルを建設し、これも外装を本店と合わせました。



そして更にはヒルズアベニューの入っていたコーナーのビルをも手中に収めたのかこれも外壁工事による美装化を施しました。



HUBLOTのロゴが頂部に踊るコーナーのビルも本店と同じ外装デザインが採用されています。本店ビルの次に大きな規模の建物です。



もうここまで来ると、この際、これらの建物を一体的に建て替えて欲しいと思ってしまいますね。まるで増改築を重ねて拡大する昭和の旅館のようです。



トアロードは南北に渡って著しく変化を遂げています。同じく南北を縦断する生田ロードや鯉川筋以上に建て替えやリニューアルが多く発生しています。



そのトアロードを更に南に下ると明石町筋に変わります。クリスチャン・ディオールの後継として入ったYogiboは短命に終わった新明海ビルの1階のテナント。



次の後継テナントが決まって内装工事が進行しています。次のテナントはどんな業種でしょうか。



出店するのは、米国ニューヨーク発祥の老舗ライダースウェアブランド「Schott」。現在は、トアロードに店舗を構えています。近日中の移転拡大リニューアルオープンとなるでしょう。



明石町筋では、他にも旧居留地38番館のエルメス、BEAMS HOUSEの後継テナント出店の工事がBLOCK31・TESTA神戸旧居留地の1-2階にて進められています。トアロードと明石町筋の変遷は続いていくようです。

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