パルコへの建物と土地の譲渡に伴って3月に閉店した商業施設「神戸メディテラス」。三宮ゼロゲートとして再開発される予定ですが、これまでその動きや気配がないまま半年が経過。先日、トアロードを通行中に1階西側に三角コーンが置かれて扉が開いており、内部で何なら調査のような事が行われていたので、これはもしやいよいよプロジェクトが動き出すのでは?と思っていたのですが、先週、報道各社によってこのメディテラス跡に7ヶ月間限定で「神戸別品博覧会」が開業する旨が報じられました。
これはNHK朝の連ドラで今秋からファミリア創業者の 氏をモチーフとした「べっぴんさん」の放映が開始されることに合わせて、ファミリアやフェリシモのはじめ、神戸ゆかりの地元企業20社とアーティストがコラボして、神戸の魅力を改めて全国に発信することを目的にイベントや商品の企画・開発を行う予定とのことです。ドラマの放映開始は10月3日(月)。神戸別品博覧会は10月5日(水)から2017年5月7日(日)までを開催期間としています。同じくNHK連続テレビ小説で「風見鶏」が放映された1977-1978年。空前の異人館ブームが起き、神戸の観光業は活気に湧きました。大河ドラマの「平清盛」や「軍師官兵衛」は神戸に脚光があたるほどの影響力をもたらすことはできませんでしたが、今回の「べっぴんさん」には期待大です。
ゼロゲートの開業は少なくとも来年の5月まではないということになりますね。気になるのは報道各社がメディテラス跡という報じ方をせずに三宮ゼロゲートでと記述している点です。まるでこの建物がゼロゲートそのものであるかのようです。
トアロードの現況はさほど変わってはいません。ヤノスポーツ横の小規模商業ビルの建設は少しペースが遅いようです。養生ネットの隙間から内部が見えたりするのですが、まだ鉄骨が剥き出しで外装材の取り付けもまだ進んでいないようです。
神戸BAL ANNEXはホイールクレーンが置かれていた通りに面していた敷地部分にも鉄骨が組まれました。この部分のみは3階までで、奥がセットバックするような形状に設計されているようです。エントンラス周りは小さいながらも公開空地が整備されるようです。トアロードに新設される商業ビルだけになかなか洒落た造りになるようで期待が高まります。
神戸BAL ANNEX横の低層建物も集約されていずれはこの一等地に相応しい建物になることを望みます。神戸の都心商業地で今、最も開発が盛んなのはこのトアロードと言っても過言ではありません。
メディテラス跡に神戸別品博覧会が開業予定+神戸BAL ANNEX
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お疲れ様です 神戸観光に火が付くなら べっぴんさんを応援します
旧メディテラス跡は「ファミリア」の発祥地ですからね。正直、はっきりしない神戸市行政のためにモヤモヤした現状の中で、このNHKの朝ドラ「べっぴんさん」の話題は一条の光を投げかけるものと思っています。さきにもコメントしましたが、わたしはこの秋から来年にかけては神戸観光の正念場だと思っています。
10月3日から半年間は、全国規模で話題は神戸神戸で埋め尽くされるものと思っています。さらに開港150年のイベントが重なれば相当の観光消費が期待できます。北野山本通り、塩屋などの異人館街が物語の背景として強調されているので「風見鶏」並みにブームが再燃する可能性大です。
異人館が背景になると、こんなにも神戸は話題になるのかと思います。異人館ほんと大事です。ドラマも頑張ってほしいです。
わたしも「神戸別品博覧会」に夫婦で出かけようと思いますが、ただ「ファミリア」の前だけは素通りしようと思っています、(笑)
こんばんは!
震災前までの元ファミリア本店?の前はよく通っていました。震災後暫く空き地になっていたのでまだかまだかと首を長くして待っていましたら、そこに突然メディテラスが出現し、驚くとともに「さすがお洒落な神戸!!」と当時小躍りしたものです。出産祝いや贈り物は宮内庁御用達のファミリアと決めています。ご進物はユーハイム、神戸風月堂、ドンク、モロゾフ、アンテノールなどなど。お惣菜はロック・フィールドなどなど書くとキリがありませんが、常に神戸に拘っている 今は神奈川県民でした~。