今年5月に完成した大阪・淀屋橋の新ランドマークタワーである「Yodoyabashi Station One (淀屋橋ステーションワン)」。この最上階30階は集客ゾーンとして、レストランと展望ロビーから構成される「スカイテラス」が一般開放されています。

地下階、地上1階にスカイテラス専用のエレベーターが設けられています。

30階の通路の様子です。フロア内にはスカイテラスの他、3つの飲食店とイベントスペースが設けられています。

テラスのエントランス周りの様子です。

テラス入口横には「YODOYABASHI SkyTerrace Cafe & Bar」が営業しています。眺めと合わせて喫茶やお酒も楽しめます。

テラスは半屋外の造りになっています。

西、北、東の眺望が楽しめるようになっています。

頭上に青空を望みます。屋外ではありますが、不思議と寒さは殆ど感じませんでした。

淀屋橋最高峰から見渡す北側。大阪市役者を眼下に見下ろす形になります。彼方に北摂エリアや山々が連なります。

土佐堀川と中之島、そして梅田のビル群を望む眺望。まさに大阪のザ・都心です。

中之島のビル群の密集度合いは圧巻です。ツインタワーであるフェスティバルタワーの存在感が圧倒的ですね。

向かいには来年に竣工予定の「淀屋橋ゲートタワー」。淀屋橋地区の活性化を牽引します。

土佐堀川に沿って超高層ビルが並ぶ景観が創出されてきました。そしてその背後には梅田のビル群。幾重にもビルが連なります。非常に厚みのあるスカイラインです。中央左の白い建物はANAクラウンプラザホテル。再開発の為に閉館し、解体が始まっています。

東方向にも土佐堀川に沿ってビル群が連なっています。

東方向の超高層建築はタワーマンションが主になっています。蛇行する川の行先にはOBP。

南東方面も北浜、本町、上本町のタワーマンションが聳えています。

隣接する弟分の日本生命淀屋橋ビルを見下ろします。

また後日にご紹介予定である大阪堂島浜タワーにも展望ロビーがあり、土佐堀川を挟んで完成した新築ビルには集客施設として無料開放する展望スペースが相次いで設けられました。神戸の再開発ビルで現状、無料開放の展望施設が設けられているのは、神戸三宮阪急ビルのみですが、造りの都合で利用しにくい形になっています。計画中のその他のビルも淀屋橋の例に倣って集客用の展望テラスの設置を検討して欲しいと思います。
地域探訪: 大阪・Yodoyabashi Station Oneのスカイテラスから眺める大阪都心
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