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兵庫区大開通り沿いは水木通で竹中工務店の設計・施工で建設中のオフィスビルである(仮称)中山視覚障害者福祉財団新中山記念会館。水木通2丁目の神戸市立心身障害福祉センター跡地に建設されており、デザイン性の高いエリアのランドマーク的な建物が誕生を迎えつつあります。
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プロジェクト概要
(仮称)中山視覚障害者福祉財団新中山記念会館新築工事
所在地 神戸市兵庫区水木通2-1-3事業者 公益財団法人中山視覚障害者福祉財団
敷地面積 1401.5 ㎡
建築面積 1048.83 ㎡
延床面積 5715.91 ㎡
規模 地上5階 地下1階
構造 鉄骨造
用途 事務所
設計 竹中工務店
施工 竹中工務店
竣工予定 2021年9月中旬
建設状況の様子
まだ建物全体に養生ネットが掛けられていますが、ほぼ外観は完成している模様です。
1階部分はネットも外されており、非常に特徴的な外装材で覆われたファサードが強い印象を与えます。
アルミのルーバーのような水平のラインが無数に入っており、力強さと斬新さを兼ねたデザインです。
1階は無柱のピロティ空間が設けられています。
西側のコーナー部はアールを描いていますが、東側のコーナーは鋭角で、デザインのコントラストが明確です。
ベールを脱ぐと、完成予想パースよりも存在感のある建物となりそうです。
どっしりとしたプロポーションと重厚感を備えた大開通りの新ランドマークの誕生は9月を予定しています。新会館の完成後、中央区神若通にある現会館から移転予定です。
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