開業から8年が経過したイオンモール神戸南はオープン以来最も大規模なリニューアルを今春から進めており、1階には人気の無印良品を誘致した事により、集客力のアップを図りました。
次に予定されている大規模リニューアルは2階と3階で予定されています。2階の南側は手芸用品店の丸十やアンダーウェア専門店等が入っていた複数のテナント区画を集約し、新テナントを誘致する計画です。
誘致されるテナントはダイソー。既に同モール3階に大型店を構えていますが、遂にイオンモール神戸南店も、Standard ProductsとTHREEPPTの複合店化を図ります。
まずは先行してダイソーが9月2日に3階より移転オープン。約1ヶ月間は単独の営業を行う予定です。
今回、複合店となるにあたり、隣接する喜久屋書店の店舗区画にもダイソーは拡大出店する計画です。従って、まず3階から空き区画にダイソーを移転させます。
3階のダイソー跡の区画には喜久屋書店が移転リニューアルオープン。
喜久屋書店のリニューアルオープン日は10月9日を予定しています。
ダイソー複合店のグランドオープン10月9日を予定しています。イオンモール神戸南は小さなテナントを集めるこれまでの構成から、より大型専門店を中心としたモールに転換を図っています。
今年の数々のリニューアルにより、店舗の入れ替えや配置替えが進められています。3階の「みんなの学び場」も2階に縮小移転しました。
また2階には新規テナントもオープン。「OFF STORE」は人気アパレルプランドを多く展開するアダストリアの新業態。同社のブランドのストックアイテムや古着等を最大9割オフで販売する新コンセプト店。
近隣のumieにも入っている多くの人気ブランドのアイテムが驚くべき価格で販売されているだけあって賑わっていました。
1階には自動車メーカーのTESLAと日産のショールームがオープン。
ショッピングモールはテナントの誘致に苦戦する時代に突入しましたが、イオンモール神戸南は地域密着型モールとして、一定の集客力を維持できているものの、テナントの定着化には苦心している様子が見て取れる側面もあり、その分、umieや他店とは差別化を図る為の前衛的な試みが行われています。大型専門店の集約により、更なる集客力アップが図られる事になります。
イオンモール神戸南の大型店集約による大規模リニューアルオープンは今秋を予定
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