年初から進められてきた三井アウトレットパーク マリンピア神戸の既存建物解体撤去工事。約半年の工期を経て、完了を迎えようとしています。
施設建屋の解体がメインで行われてきましたが、平面駐車場についても手が入っています。
かつてここが海辺のアウトレットモールであった事が完全に抹消されてしまいました。全ての建物、構造物、舗装、設備も含めて完全な更地へと転換されました。
複数の油圧ショベルを投入して、このショッピングモールの新しいページを開く為の序章作りを担う造成工事が進行しています。
最後まで残されていた神戸フィッシャリーナ横のウェスト棟も解体が完了して消失しました。
広大な更地が広がっており、これからこの場所にフリーハンドで描かれて建設される新築建物の配置や構成が気になるところです。
基本的にパースから推測される建物の配置は神戸フィッシャリーナの北側に東西にスパンを大きく取った形になるようです。基本構造は鉄骨造2階建て。
遂に建築計画のお知らせが掲示されました。用途は「(仮称)三井アウトレットパークマリンピア神戸建替計画 東街区」。東街区はあくまでも建て替えを行うアウトレットモール棟を指し、ラグーン周辺の開発は含まれていません。そちらは西街区と称されるのではないかと思われますが、旧セントラル棟のあったラグーンの南東側・神戸フィッシャーリーナ沿いがどう活用されるのかも気になるところです。
また延床面積は増築部分と全体と二分されています。残されている建物はない筈ですが、唯一あるのは立体駐車場棟の2棟。7.9万平方メートルの床面積は駐車場棟も含めるのでしょうか。
新築建物の着工は8月1日を予定しています。西街区の工事着手は東街区の完成・開業の後になるのでしょうか。東街区の竣工予定時期は24年10月。新モールの開業は来年の12月頃か。ラグーン・コミュニティ・パークの完成は25年頃と予定されているので、2期に渡る開業計画で、二段階の話題提供を図る模様です。
三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替計画 敷地内の完全更地化が完了 新モールの建設着手は8月1日からスタート 竣工は来秋を予定
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駅から歩いて信号を渡った先は整備されないのでしょうか?
渡ってすぐにゴミと放置自転車、雑草だらけでその先からは綺麗にしていたりとチグハグで駅近のショッピングモールの入口だとは思えないんですよね
市が管理しているのであれば今こそ整備してほしいです
垂水の海沿いエリアに、かつての実家がありましたので
マリンピア神戸は思い出深いです。
懸念事項は、開業直後に予想される国道2号および
構内駐車場出口付近の大渋滞。1999年に開業した際も
駐車精算まで3時間待ちなどは日常茶飯事でした。
それを受けてある程度の台数が出庫するまで入口を
封鎖するような措置を講じていたくらいです。
車での来場者にとっては国道2号は唯一の動線であり、
回避する脇道も存在しないので、何の対策も
講じなければかつてのような大渋滞は必至でしょうね。
フィッシャリーナ沿いに建っていた建物はセントラルではなくウエストです。