今日は野村不動産特集ですね。同社が事業協力者となっているJR垂水駅前北側の垂水中央東地区第一種市街地再開発事業。竹中工務店が施工する地上32階 高さ114mのタワーマンションを中心に低層店舗棟を周囲に配置する再開発ビルの建設が進められています。
昨年10月より着工し、8ヶ月が経過しました。敷地に立っていた建物は一部を除いてほぼ木造建築のみだった為、地上建物解体と地中障害物の撤去工事に工期はほぼ不要だった為、この8ヶ月はほぼ超高層棟の基礎工事に充てる事ができたようです。
従って、掘削された内部に鉄筋コンクリートの強固な基礎が早くも既に姿を現していました!今後、更に基礎の地中壁や地中梁及び1階床の構築を終えた上で、いよいよ地上躯体の工事が開始されます。
そして早くもタワークレーン1号機が投入されました!竹中工務店のシルバーマストのクレーンがここにも登場しています。
隣には大型のクローラークレーンもありますが、これは間もなくタワークレーン2号機に取って代わられるものと思われます。
タワークレーンが立った為、再開発エリアの立地が明確になりました。ここに高さ114mのタワーが姿を現す事に実感が持てるようになりました。
垂水駅側から見た再開発事業地。タワークレーンのジブ先端で、現在の高さは70m程でしょうか。
間違いなく生まれ変わる垂水のランドマークタワーとなるでしょう。
再開発事業地の南側では新築建物の建設が進行しています。
新築建物の開発が進んでいるという事はこのブロック一帯では再開発は行われないという事を示しています。
しかしながらこれを覆すような動きも見られています。西に隣接するみずほ銀行垂水支店が神戸支店に統合される事になりました。
その後の垂水支店の建物は取り壊される事になるのでしょうか。かなり古い建物ですが、再開発エリアに近接しており、商業価値の高い立地かと思います。今後の動きに注視したいと思います。
リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 早くもタワークレーンが登場!垂水の新ランドマーク誕生へ一歩近づく
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みずほ銀行と日新信用金庫は同じ街区だし、再開発に協調して欲しかったですね。
明石駅前再開発もそうですが、みずほ銀行と三井住友銀行は加わってなかったし。そんなもんなんでしょうか?