先月初より垂水駅前周辺再整備の中核プロジェクトである垂水中央東地区第一種市街地再開発事業が遂に着工しましたが、1ヶ月が経過し、敷地内では本格的な工事が開始されています。
工事名称は「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業の施工に伴う施設建築物新築工事」。非常に長いですね。竹中工務店の施工現場では少し風変わりな工事名称が多い気がします。
仮囲いの内部には既に重機が入り、工事が進行しています。
三点式パイルドライバが投入されました。クローラークレーンの一部も確認できます。手前や中央には鋼材が並べられています。
アタッチメントを取り付けたラフテレーンクレーンとセメントミルクプラント。この1ヶ月の間にはどのような工事が進行したのでしょうか。既に杭工事は完了したのでしょうか。
今週は既に山留工事が進行しています。並べられていた鋼材を使って、ソイルセメント連続壁の構築を行うものと思われます。
敷地面積は大きいですが、現在、投入されている重機の数はそれほどでもありません。
因みに着工日の10月3日に事業計画変更が認可されています。これに関連してか、建物の頂部周りや低層棟の意匠も一部、再度の変更を受けているようで、図面も書き換えられました。
こちらが変更前の南面立面図です。
そしてこちらが変更後の南面立面図です。
同じく変更前の東面立面図です。
同じく変更後の東面立面図です。
変更後の方がより洗練されたデザインとなっています。今後の工事の進捗も楽しみです。
リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 本格的な基礎工事が進行中 再開発ビルの意匠も一部変更
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