リボーンプロジェクトが進められているポートアイランドにて切り札的な構想として考えられているのが、北西側の港島1丁目の広大な土地です。この土地は部分的に大阪湾岸道路西伸部に使用される予定ですが、以前は兵庫県や神戸市が長大橋に眺望を活かしたサービスエリアの整備や道の駅の建設を検討していました。

結局これらの構想は水の泡となって消えましたが、この土地をポートアイランドの活性化に繋げる利用を行うという計画について変更はなく、道路開通後は、地域活性化拠点として、都市機能(商業、業務、行政、文化、観光など)整備が予定されている土地として位置付けられています。しかし道路の工事が完了しないと土地の活用は進められないという従来の考え方から離れ、着工前や施工期間中も賑わいを生む活用を検討する為、神戸市はのの土地を活性化拠点に活用する検討に関するサウンディング型市場調査の実施を発表しました。

対象となるのは、神戸学院大ポートアイランドキャンパスの東側にある2箇所。最近、整備されたポートアイランド公園を挟んで南北に連なる土地です。

南側の土地は敷地面積約11,100平米。北側が約16,500平米。それぞれの土地の西側の一部に湾岸道路が被さる形で通り、西側半分も工事の影響範囲として捉えられいる為、活用が検討されるのは東側半分のみという事になります。ここに建築物等設置可能範囲として、民間事業者からの活用案を募ります。

この土地については、地域活性化拠点を構成する施設の希望を島内の住民や周辺の大学からヒアリングしており、飲食店・カフェ・書店・スーパーマーケット・コインランドリー・専門クリニック(動物・耳鼻科・眼科・皮膚科等)・スポーツ施設といった商業施設のニーズがあるとされています。これらのニーズはいずれも地域住民や学生の生活利便性を向上させる事を目的としたもので、島外から人を呼び寄せる内容ではありません。

また大阪湾岸道路西伸部予定地には、建築物等容易に撤去できないものは設置できない他、その予定地及び工事影響地(施工ヤード)については、工事着手の6か月前までに原状回復し返還する必要があります。但し、工事の着手時期は現状明らかではありません。また駐車場や自動車の販売を目的とする店舗その他これに類する施設は認められていません。

これまでポートアイランドへの大型商業施設の進出は古くはダイエーのバンドール・エキゾチックタウン、そしてイズミヤスーパーセンターやホームセンタームサシ等の実績がありますが、いずれも閉店・解体されており、唯一、成功しているのはイケアと東京インテリアの2店のみです。

湾岸道路開通に絡めて島外からの集客効果もある道の駅を中心とした商業施設であると、神戸経済の活性化にも寄与するのではないかと思われますが、島民にとっては渋滞等を考えると,生活利便性の向上を目的とした施設が望ましいとも言えるでしょう。サウンディングの実施は7月、そして8月には提案内容の発表が行われる予定です。
ポートアイランド地域活性化拠点の活用検討に関するサウンディング型市場調査の実施
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これから神戸空港の国際化が進むことを考えると、ホテルができるとよいかと思いますが、どうでしょうか。
後は、ポーアイの国際展示場(コンベンション)機能を全面的に刷新して、大型のメッセや会議場のようなものがあっても良いような気がします。京阪神で供給過剰でなければ無駄にならないし、空港から至近なのは大変便利ですよね。
細かい詳細は忘れましたが少し前にXで医療関係の方が、
「定期的に横浜や神戸で開催している学会の集まりがあるがポートアイランドは周りが本当に何も無く、宿泊施設や楽しめる場がほしい」
と嘆かれていて頷いている方が結構多く、こんなに医療関係の方が定期的に神戸に集まっているとは全く知りませんでした。
今月中旬でも神戸コンペンションセンターで麻酔科の方が集まる様です。