ハーバーロードと国道2号線交差点上に架橋されているハーバーランド東デッキからumieに向かって新たな歩行者デッキの整備が計画されています。
デッキの南端部はノースモール2階のGLOBAL WORK横のエントランスに接続する予定です。
計画推進の為の工事は夜間を中心に行われており、徐々に歩道周りの様子が変貌してきました。
窪田工業が施工するハーバーランド東デッキ改良工事。完成予定は2026年3月末と、まだ1年半先の話です。デッキ新設エリアの地中埋設物移設も含め、2年以上の工期が設定されています。
既に歩道や車道の側道はアスファルトの仮舗装でツギハギだらけになっており、歩道の植栽も全て撤去されました。
恐らく毎晩のように道路を掘り返しては工事を進め、またアスファルトで埋め戻すを繰り返している模様です。
交差点周りの道路路面もボロボロの状態です。歩道橋の橋脚を設置する杭工事にはまだ到達している段階ではないようです。
立体パーキングビル前にあったKobelinのポートも撤去が進みました。
今後、本格的に杭工事が開始されると、部分的に歩道の封鎖が行われるものと思われます。
Kobelinのポートは南側に移設されました。
今回の歩行者デッキ新設によって、歩道の通行量に変化は生じるでしょうか。休日の午後から夕方に掛けて、立体パーキングからハーバーロードへと出ていく車は、前面の道路が信号待ちの車で塞がり、更に歩行者の通行が重なると、車道に出るタイミングを失い、非常に混雑を極めます。その為、パーキングから出るのに2時間を要する事もあるようです。
デッキの新設が元町方面からバーバーランドの回遊性を向上させると共に、この渋滞緩和の一助になる事を期待したいと思います。フリーハンドで描けたにも拘らず、ハーバーランドは歩行者も車も動線構造上における欠陥が多い街と言わざるを得ません。もし将来、再々開発が検討される場合は、動線改造も必須となるでしょう。
ハーバーランド東(弁天)デッキ改良工事 26年3月完成予定の歩行者デッキ南伸計画
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