ハーバーランド

OLD NAVY(オールドネイビー)跡にグローバルワークが出店 神戸ハーバーランドumie

globalwork03.jpg

米国GAP傘下のファストファッションブランドであった「OLD NAVY(オールドネイビー)」が日本から撤退し、神戸ハーバーランドumieのノースモールに出店していた店舗も今年初めに閉店しました。またノースモールでは地下1-地上1階に営業していたイズミヤも昨夏に閉店した他、家具店のインテリアハーツも2フロアから1フロアに営業規模縮小し、この建物は中核テナント3区画分を欠いた状態が続いています。

globalwork01.jpg

しかしながら「OLD NAVY(オールドネイビー)」跡には新規進出テナントが決定しました。すでにサウスモール3階に出店していたGLOBAL WORK(グローバルワーク)が移転開業します。

globalwork05.jpg

開業予定日は今週土曜日の6月10日。国内最大級店舗としてオープンします。

globalwork02.jpg

GLOBAL WORK(グローバルワーク)はアダストリアが運営しているブランドの一つです。同社は国内外で17ブランド、約1300店舗を展開するファッションカジュアル専門店チェーンです。umie内には他にLOWRYS FIRMやstudio CLIP等のアダストリアブランドが出店しています。ワールドやオンワードHD等の既存大手のアパレル企業が苦戦している中、これらのブランドは全国のモールや商業施設にて店舗を拡大展開しており、大きな成功を収めています。業界シェアは7位です。

globalwork04.jpg

サウスモール3階の同店は5月末で閉店しました。かなり大きな区画なので、次の進出テナントが気になります。

OLD NAVY(オールドネイビー)跡には新規テナントの出店を期待していましたが、目立つ一等地だったので、無難に後継テナントが決まった事はまず良しとしましょう。

globalwork06.jpg

ノースモールのイズミヤ跡にはイオンスタイルが今夏のオープンを予定していますが、まだ具体的な開業日は発表されていません。イオンモール神戸南のイオンスタイルは一足先の6月30日(金)の開業が発表されました。umieを訪れるファミリーには4階のフードコードが混み過ぎて、席を確保できない事は悩みの種ですが、イオンスタイルの開業によって混雑緩和が期待されます。

開業から4年を迎えたumieにとって今年は第2ステージのスタートといったところでしょうか。9月中旬に全面オープンするイオンモール神戸南がどう影響するのか思っていましたが、イオンモールはより地域密着型の様相が強い店舗になりそうなので、そこまで大きなしわ寄せは無いような気がしてきました。



関連記事
ハーバーランド

アニヴェルセル神戸の解体撤去工事 地中障害物も撤去開始 跡地にはモザイク別館とホテルを組み合わせた複合開発を検討して欲しい

2022年4月27日
こべるん ~変化していく神戸~
昨年11月末に閉館し、年初から開始されたハーバーランドの結婚式場「アニヴェルセル神戸」の解体工事。既に建物地上部の姿は無く、かなり速 …

POSTED COMMENT

  1. ハーバーファン より:

    Umieメンバーズカード会員宛に先日送られてきたDMによると、
    ノースモール4階に7月1日「アネビートリムパーク」オープン(6月16日プレオープン)
    イズミヤ跡地に7月14日イオンスタイル、無印良品、Francfrancオープン
    とのことです。
    無印良品ができるならMUJICAFEもできてほしかった気もしますが、総じて楽しみです!

  2. ハーバーファン より:

    Umieメンバーズカード会員宛に先日送られてきたDMによると、
    ノースモール4階に7月1日「アネビートリムパーク」オープン(6月16日メンバーズカード会員向けにプレオープン)
    イズミヤ跡地に7月14日イオンスタイル、無印良品、Francfrancオープン
    とのことです。
    無印良品ができるならMUJICAFEもできてほしかった気もしますが、総じて楽しみです!

  3. 神戸発銀河 より:

    求人紙の情報によると、7/14開店とあり、無印良品が出店する予定とのことです。

  4. カン より:

    しわ寄せというか、相乗効果を狙ってのものですから
    ドンドン新規出店すべきだと思います。
    umie開業でも、まだまだハーバーランド界隈のポテンシャルを1/10も発揮していないのではないでしょうか。
    店舗の入れ替えはガーデンズや他のモールとの競合の結果ですが、よりハイブランドの入る
    近隣モールに競争で負けているとすれば、
    必要なのはモール自体の高級化です。イオンモール神戸南の開業は、その必要性に自ら迫るものとして興味深くみています

  5. 文京移民 より:

    イオンにとっても「空間消費」型のプロトタイプというべき施設ですから、リーシングの気合いが違いますね。
    場所がおもしろいから、行ってみて、とくに何をするわけでもないけど、気がついたら何か食べて帰っただけだった、というタイプの消費、記事での指摘の通り、単価は低くても客数を稼げる飲食施設なんかは床を増やしていくかもしれませんね。なんにせよ、実験ですから、日々変わっていくと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です