ハーバーランド

神戸ハーバーランドumie センターストリート東端の大規模改修が継続中 ハーバーランドは街開き30年



4月3日より営業を再開した神戸ハーバーランドumieのセンターストリート東端にあるにしむら珈琲店とnana’s green teaのカフェ2店。その前に広がる運河広場のリニューアル工事はカフェの営業再開までに完了するものと思いきや、工事はまだ継続していました。



にしむら珈琲店へのアクセスは広場の中央に細長い仮設通路を設けて店内へ誘う形になりました。



umie内では、かつてこのアトリウムがキャナルガーデンと呼ばれていた頃の唯一の名残りだったキャナル(運河)でしたが、どうやらこれも埋めてしまうようです。



運河内に鉄筋を組む配筋作業が進められています。完了後にはコンクリートを打設して、平らなフロアに仕上げるものと思われます。フラットな広場に変更した後、この場所をどのようにリニューアルするのでしょうか。



運河を廃止する事でイベント広場としてもかなりの面積が確保できそうです。

来年はumie開業10年の節目の年になります。何かこれに対して大きな動きはあるでしょうか。



更に神戸ハーバーランドは街開き30年を迎えました。神戸駅の沿岸部に官民で進めた巨大再開発プロジェクト。都心西部に潮風薫る新都心を造成し、商業、業務、娯楽、居住といった複合要素を詰め込んだウォーターフロントは、当初の20年間は商業面で大きな苦戦を強いられる格好となりましたが、umieの開業で風向きは変わりました。しかし今後、三宮や新港町等の新興ウォーターフロント地区で再開発が更に進むと、バーバーランドの存在感が縮小する可能性も否めず、将来に向けて、再々開発を含めた新たなプランが必要になっていく事でしょう。

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