報道各社が自主再建中のスカイマーク航空が民事再生法申請方針を固めたと報じました。当面の運航は継続するということです。日本航空や全日空との共同運航を実施する等の報道もありましたが、急転直下の方向へと話が進んでしまいました。この報道を受けて何といっても心配なのが、神戸空港の存在です。
1日の発着便上限30便の制約を受けている神戸空港ですが、その2/3を占めているのがスカイマーク航空です。同社の西日本のハブ空港として本社機能の一部までを同空港に移設、格納庫も整備する等、スカイマークの拠点空港として活用されてきました。2010年に日本航空が撤退後、その受け皿としてほぼ全発着便を引き継ぎ、同空港は完全に同社に依存する形となりました。
今後、スポンサー企業の支援による再生を図ることになるかと思いますが、その過程において同社の神戸就航にどんな影響が出るのか現段階では想像できません。もし完全撤退のような話になった場合、空港運営の道筋自体が立たなくなり、一気に廃港気運や市への批判が高まりかねません。市の三宮再開発や医療産業都市にも悪影響を及ぼしかねず、非常に危惧する状況です。一方で関西三空港の再編議論のきっかけとなり、一体運用に向けて話が進む可能性もあります。
何はともあれ今後の動向から目が離せない状況になることは間違いありません。
スカイマーク航空が民事再生法申請の衝撃!?
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万が一スカイマークが撤退となれば、またJALが戻ってくるとかないんですかねえ
運航に支障はない、資金調達のめどは立っていると会見していますね。不採算路線の整理を行うようですが、神戸は、新千歳、那覇などの減便を行うが重要拠点として考えているとのアナウンスですね少し様子を見ましょう。
話が飛んで申し訳ないですが、イオンモール予定地の埋蔵文化財調査では、兵庫城の2重堀の遺構や戦国時代末期の城郭では発見例が少ないとされる信長が造らせた石垣まで出てきて来たようです。調査期間も大幅に伸び相当大掛かりになってしまいましたね。埋蔵文化財の調査費用は法人の場合は事業者に全額負担義務があるんですが、これだとかなりの額になっていると思います。
1/31の11時から15時に現地で一般公開(発掘調査事務所TEL090・2352・5613)という事ですからようやく調査終了⇒着工なんでしょう、でも今年の秋のOPENはどうかな?相隣関係ではあまり気にする場所じゃなさそうだし低層だから仕上げちゃいますかね?ホテルケーニヒスクローネ思い出すなぁ、あれは早かったもんなぁ。
イオンは業績も悪化していますし、このところGMSの終焉も一部で囁かれたりしていますので、イオンモールの出店計画に影響しないことを祈ります。
万が一スカイマークが全撤退となった場合、おそらくLCCが就航するのでは無いかと思うので
それ程心配する必要は無いと思います。
関空にLCCがなかった時は、月間搭乗者数が神戸空港が迫ったことも
ありましたから
うまく立ち回れば需要は相当あるはずです。
スカイマークも神戸空港は収益の柱として価格も高めでしたから、
いっそLCCで需要喚起してくれても良いくらいなのですが。
ヒロチャソさん
そう願いたいところですね。JALの体質改善は進んでいますし。但しドル箱路線の羽田線の割り振りが課題です。
sirokumaさん
イオンの情報ありがとうございます。遺跡の発掘はロマンがありますが、着工時期の遅れは現状のイオンにとって尻すぼみの口実を与えかねないので心配です。市場跡以外のイオンモールでは同時期に計画通り着工した案件もあり、市場跡の開業時期を遅らせた背景はイオンが慎重になっている可能性もありますね。
カンさん
LCCが就航するにせよやはり三空港一体運用によって渡航者の利便性を高めて欲しいですね。神戸は便利なのに不便なのは便数にバラエティが無いからです。