ライトアップタワーズ

こども本の森 神戸の夜景 大屋根・庇をライトアップ 地上レベルの夜景鑑賞促進を推進したい


今年4月に東遊園地の南側に開館したこども本の森 神戸。オープンからもう間も無く早半年を迎えますが、入館は予約制ながら、子供を持つファミリー層から人気を集める施設として定着しています。

今回は昼間のこども本の森とは全く雰囲気の異なる夜間の様子を取材してきました。

夜のこども本の森 神戸です。扇型の大屋根兼庇を色温度の低い暖色系の照明でライトアップしています。



図書館の開館時間であれば、カーテンウォールから館内の光も外部に漏れ出て、より華やかな雰囲気を漂わせている事でしょう。



図書館前のウッドデッキテラスには埋め込み式のバリードライトも設置されており、さり気ない照明演出で落ち着いた感もあります。



今週の記事でも取り上げた新中央区総合庁舎もそうですが、市は都心部の新しい建物には色温度の低い照明でライトアップを行う演出を率先しています。



こども本の森 神戸の北側にあるガーデンレストランの「ヴィラブランシュ」周りもシックな雰囲気が漂いますが、今後、税関前新歩道橋が完成すると、この周辺の様相もまた大きく変わる事になるのでしょう。



フラワーロードには光のミュージアムが設置されています。税関線のリニューアルによって、一層、美しい通りに生まれ変わる事が期待出来ます。



再開発・再整備が進行していき、照明演出を施した建物が増えています。夜景を観光資源として捉える方針を明確にした神戸市。ここに来て非常に積極的にライトアップを推進しており、公共施設、民間施設を問わず、夜の街が美しくなり始めています。歩いて回る夜景鑑賞をもっとアピールしていきたいものです。

関連記事
ライトアップタワーズ

なでしこ芸術文化センターは昼夜を問わず新街区のランドマークとして君臨 洗練性の非常に高い文化施設

2022年11月9日
こべるん ~変化していく神戸~
10月1日にオープンした西神中央駅前のなでしこ芸術文化センター。西神エリアの文化発信拠点として始動し、既に多くの人々に利用されていま …
ライトアップタワーズ

三宮再整備・再整備後の夜の東遊園地は人が訪れ、お洒落さを増した都心のオアシスへと変化

2023年12月4日
こべるん ~変化していく神戸~
再整備が完了してまもない今年の5月に撮影したものの、お蔵入りしている事に気づいていなかった夜の東遊園地の様子をお届けしようと思います。  …
ライトアップタワーズ

人と防災未来センターのライトアップ 12月のテーマは「冬の訪れ」HAT神戸に巨大なプレゼント箱が登場

2022年12月11日
こべるん ~変化していく神戸~
HAT神戸にある阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターはガラスの箱の建物ですが、ガラス内部に装備された照明設備をLEDに変更して …
ライトアップタワーズ

神戸市役所本庁舎1号館の市章ライトアップ照明設備のリニューアル 来春からライトアップ復活か!?

2020年12月1日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市は市役所本庁舎1号館の頂部となる南北面の市章等をかつて照らしていたライトアップ照明設備の改修工事の入札について広告しました。東 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。