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今年の2月以来、7ヶ月ぶりの記事投稿となりますが、三ノ宮駅北側・フラワーロード沿いは布引町4丁目のコインパーキングは大阪共栄信用組合が保有している土地です。敷地面積は643平方メートルで、かつては複数の雑居ビルが立っていました。これらを大阪の不動産会社セントラルシティが集約し、更地にして売却。そして大阪共栄信用組合が、この土地を活用して、同組合の店舗・事務所とホテルから成る複合開発「(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事」を建設します。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事
所在地 神戸市中央区布引町4丁目320番2号
事業者 大阪協栄信用組合
敷地面積 約643.42m2
建築面積 約363m2
延床面積 約5,335.90m2
高さ 59.9m
構造 鉄筋コンクリート造
規模 地上18階
用途 ホテル 事務所
設計 株式会社日創アーキテクト
施工
着工予定 2022年10月4日
竣工予定 2024年11月29日
10月4日の着工予定日に向けて、遂にコインパーキングは閉鎖されました。
パーキング内の電動車止めも全て撤去が完了しました。車止めは他のパーキングで再利用されるものと思われます。
敷地は変形L字型の形状です。最も南側の部分には宿泊客専用駐車場のタワーパーキングが建設される予定です。
いよいよ地上18階建の複合ビルの建設工事が始まります。約2年の工期を経て、2024年11月の竣工予定です。大阪共栄信用組合は元町に現神戸営業部の入るビルを保有していますが、この三宮のビル完成後は元町のビルをどうするのかも気になる点です。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル建設予定地の近隣となる琴ノ緒町5丁目のコインパーキング跡地も何やら工事が長らく行われています。当初はパーキング設備の更新工事かと思っていました。
しかしその内部では鉄筋コンクリートの基礎が構築中でした。
しかも敷地いっぱいに基礎が構築されています。完全に建物の建設工事でした。建築主は大阪市の株式会社ことわか。施工は和歌山の坂下工務店で、鉄骨造5階建てのビルを建築中です。テナントビルになるのでしょうか。
向かいにはシマトネリコの葉で溢れているカフェ「GREEN HOUSE Silva」。この人気カフェのような話題性の高いテナントの入る建物になると良いですね。何にせよ駐車場で暫定利用されている土地にビルが建つのは街の活性化に寄与するので歓迎すべき事です。三宮再整備効果の表れでしょうか。
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