市庁舎建て替え計画

神戸市役所本庁舎2号館再整備計画の事業者をオリックス不動産他企業グループに決定の報道 近日中に公式プレスリリースが発表される!?



神戸新聞がリーク情報を報道し、神戸市が市役所本庁舎2号館再整備計画の委託事業者をオリックス不動産を代表企業とする企業グループに決定したと報じました。7月には決定事業者の発表を行う予定でしたが、8月上旬に再度、第10回神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者選定委員会が開催された為、事業者決定の早期発表が待ち望まれていましたが、予定より約1ヵ月遅れで、公式プレスリリースが執り行われる模様です。



敷地の南側では既に連絡ロビー・エネルギー施設の建設が開始されていますが、残りの土地を使って新庁舎及び商業・にぎわい・集客施設から成る想定延床面積5.5万平方メートルの超高層ビルの建設が基本計画とされていました。

オリックス不動産他が示した事業案の規模等は以下です。


規模:地上24階 地下2階
高さ:約125m
用途:商業施設、オフィス、ホテル、庁舎
着工:2024年
完成:2028年

高さ125mと想像していた以上の規模の建物になる事に期待が膨らみます。上層階に誘致されるハイクラスホテルのブランドは決定しているのでしょうか。こちらには外資系ホテルの出店を是非とも実現して欲しいと思います。またオフィスフロアの規模、商業施設についてもどのような内容が計画されているのでしょうか。



オリックス不動産は同社が参画するうめきた二期の複合ビルにも、ヒルトン傘下の最高級ブランドとなるウォルドーフ・アストリア大阪やキャノピーby ヒルトン大阪梅田を誘致しており、その手腕に期待する所大です。何年も前にハイアットセントリックの神戸進出が取り沙汰されていましたが、これまでの国内での同ホテルブランド誘致にもオリックスが絡んでいます。

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神戸市、オリックス不動産他による公式プレスリリースは数日内に発表される事でしょう。1号館と南北に連なるツインビルとなる「新2号館」のデザインも非常に気になるところです。

これで既に開業している神戸三宮阪急ビルに加えて、JR新駅ビル、雲井通5丁目バスターミナルI期ビル、そして新2号館と、主要再開発プロジェクトの内容がひと通り出揃う事になります。27~30年頃に渡って次々にこれらの大型再開発ビルの完成が相次ぐ事になりますが、これらに続く新たな再開発計画の始動にも期待大です。
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POSTED COMMENT

  1. nas より:

    オリックス不動産…ラグジュアリー…コンラッド神戸?

  2. Uターン より:

    オリックス不動産から公式にイメージ図
    発表されてます。

    https://www.orix-realestate.co.jp/news/2022/08/release_002250.html

    想像以上で驚きました(笑)ワクワクがとまりません

  3. さんたん より:

    もっと規制が緩かったら、もっと高いビルになったのかなぁ。

  4. H-kobe より:

    いつも完成パースを見て喜び、その後完成時期を見てがっくりです、、、
    神戸の再開発ってなぜこんなスローなのでしょう。

  5. いかなごん より:

    夕方のニュースで見ましたが、てっきり高層棟は1号館と同じ形になると思っていたので、良い方に予想を裏切られました。三ノ宮駅ビルの次にインパクトがありました。高さはもう少し欲しかったですが容積率1200%で1フロアの床面積も広々してそうなのでそちらを重視したんでしょうかね。

  6. えるどらど より:

    現市役所の高層庁舎は、地震の影響で微妙に
    傾いていると聞いています。
    同じような高さのビルが並んで建ったら、
    目立つようになってしまうかも。

  7. kkbb より:

    明日、こべるんさんが記事にされると思うので多くは語りますまい。
    6年前ぐらいになりますか、「建替えする神戸市庁舎2号館のあり方を研究する会」だったか、景観審議会の長〇氏を中心に低層市庁舎を推す意見にまとまりそうだったのをこべるん読者さんたちと反対し意見書を出したのが思い出されます。
    一言よかった。
    でも公募してこのオリックスの事業案一つだけだったことに落胆も感じます。
    散々、民間の活力導入と建前を言いながら、投資させる意欲に乏しい久元市行政に憤りも感じましたね。

  8. s より:

    品のあるビルになりそうですね
    去年の年末には解体工事は終わっていたようですがそこから着工までに2年以上かけるのはなぜか気になる
    凄くのんびりなスケジュールですよね

  9. こまったちゃん より:

    当初想定より2割ほど建築面積が増えているのは良いことですが、オフィスが多くて商業施設のスペースが小さいので、下層はオフィスビル+市庁舎のイメージが強いのかもしれません。需要が読みにくかったのではないかと推測します。

    また、建設中のエネルギー/ロビー棟ができてそれから既存のエネルギー施設を壊して、、なので、実際の着工は2025年になるのは仕方ないのですが、応募者が少なかったのは、着工が25年の契約を今結ばないといけないからではないでしょうか。

    逆にそれまでにベランダ規制が取っ払われることを期待したいものです。

  10. かく より:

    上記の方々と同感です。
    神戸新聞の記事では、着工24年、完成28年。これでも当初計画より遅く、喜び半分に。それが今日オリックス不動産のHPを見て愕然とした。さらに1年遅く、25年着工、29年開業。なぜ神戸だけこうなんでしょう。
    JR駅ビル跡も、市役所2号館跡もすでに更地。すぐにでも着工できるはず。札幌、名古屋、大阪、広島、福岡では巨大プルジェクトが次々に着工しているのと好対照。
    神戸の3つのプロジェクトは高層階にホテルを想定している。ならば、25年の大阪万博までに完成を目指すなど、具体的かつ現実的な計画にすべきであることは誰もがわかるはず。
    「神戸の3大プロジェクト揃って23年度着工へ」という記事が見たい。

  11. より:

    この先10年で神戸の街は大きく変わると思うと楽しみですが、2012年に予想していた10年後とは違うように、2032年の世界が神戸がどうなっているのか予想もつきません笑

    自分も神戸に住んでいない可能性の方が高そう…笑

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