市庁舎の建て替え・再編に伴い1-3号館で引っ越しが本格化しています。特にこのお盆を使っての移転を積極的に進め、平日への影響を最小限に留めています。
1号館前でアリさんマークの引っ越し社が荷物の搬出入を行っていました。パズルのように2号館から1号館へ移転する部局と1号館から民間ビルへ移転する部局となかなか複雑な移転が行われています。
3号館の南隣にある大神ビルからは行政財局の税務部が新長田合同庁舎への移転を進めていました。
三宮の再開発が遅いと指摘されるのは具体的に目に見えて開発が進まず、協議や検討、パブコメばかりの机上の空論ばかりしていた点です。
しかしようやく具体的な進展に向けた作業が目撃できるようになったのは良い事です。しかし大阪では2025年を目処とした巨大プロジェクトが次々と始動する予定です。
危機感を持てと周囲からも苦言を呈される状況は神戸市も認識はしていると思います。ただ他都市と違って神戸には土地がないので、ひとつひとつの建物移転による連鎖型開発で進めなければならない為、時間が掛かるという説明を都度行なっています。確かに更地の開発だった梅北や姫路はそうでしょう。しかし明石は2005年のダイエー明石店の撤退を機に駅前の地権者をまとめ上げ、6年で着工まで進展させました。住民説明会まで実施済の3号館跡に建設される新中央区総合庁舎の概要でさえも未だ発表していません。もっと堂々と三宮再整備の進捗を伝えて欲しいです。
神戸市庁舎再整備 庁舎から部局の引っ越しが一斉に始まる!
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