垂水

(仮称)垂水駅南ビル開発 着工から1.5ヶ月の現況レポート



駅ナカ商業施設であるPLiCO垂水の別館棟として開発がスタートしたJR垂水駅南側の(仮称)垂水駅南ビル。駅前ロータリーに面した東側のセブンイレブンハートイン跡地で建設されています。

プロジェクト概要

(仮称)垂水駅南ビル開発



事業者 JR西日本アーバン開発
所在地 神戸市垂水区神田町130-1他
敷地面積 911.78㎡
延床面積 979.25㎡
規模 地上4階
高さ 17.7m
用途 店舗
構造 鉄筋コンクリート造
設計者 交建設計
施工者
竣工予定 2024年3月





現在の様子



コンビニ店舗の解体後、GW明け直後から建設工事がスタートしました。



施工を担うのは大鉄工業。JR西日本グループでJR西の施設を中心に建設事業を担っています。今週金曜日に開業するtete名谷北ゾーンの施工やJR三ノ宮駅ビル開発にも参画しています。



着工から1.5ヶ月が経過し、掘削工事が進行しているのではないかと思いきや、パッと見える限り、唯一、敷地南側には直線上に鉄管が突き刺さっている以外は更地の状態です。

杭工事までは完了しているのでしょうか。作業予定には「検査」と記載がありました。



敷地面積が900平方メートル台に対し、延床面積も900平方メートル台であるのは、やはり建築面積が抑えられている事によるものでした。容積率を余らせるようです。敷地の残りは搬出入エリアや一部は再度、駐車場とするのでしょうか。



このビルの2階部分にカフェの出店が予定されていますが、9割位の確率でタリーズコーヒーであると予想しています。もしくは既にPLiCO内にあるスターバックスが移転?という事もあるのかもしれません。このビルの完成を機にPLiCO内の店舗配置の転換やリニューアルが行われる可能性もあるでしょう。



垂水エリアの他プロジェクトの進捗ですが、10月まで着工を見送っている垂水中央東地区再開発事業地区では現在、遺跡の発掘調査が行われています。これが10月着工の理由のようです。



垂水図書館については、まだ着工していません。着工前の準備工事として雨水幹線移設工事を完了させてからの工事開始になるようです。



垂水小学校は2期工事開始に備えて東校舎の解体が進められています。新校舎棟の建設工事施工者を決める入札もまもなく行われる予定です。
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