八幡通3丁目で建設中だった創生の分譲マンション「リーガル神戸三宮II」が竣工間近です。かつては都心では珍しいガソリンスタンドが立地していました。
鉄筋コンクリート構造で地上15階 。1LDKの42戸が入る分譲マンションです。居住及び投資用の対象となる物件かと思われます。
近隣に立地するリーガル神戸三宮や他のリーガルマンションと共通の外観です。
上層階は東側にバルコニーがあり、美しくリニューアルされた磯上公園のパークビューが望める物件です。
この交差点角地には最近、新築の建物が2棟完成しました。目の前にはポートライナーの高架軌道が通っています。ポートライナーの行き交う様子も景色の一部となります。
向かいに完成したテナントオフィスビルの「コナヴィエ神戸三宮」。フウキ建設が施工した国道2号線沿いの2棟のデザイナーズテナントビルはテナント集めに非常に苦戦しています。その要因は立地的な問題なのか、設定賃料なのか、床面積やそれとも仕様なのか。
まずは1階の店舗からテナントを埋めていきたいところです。コンビニは向かいにあるので、カウンター形式の飲食店が望ましいと思われます。おしゃれなラーメン店等の出店だと話題性もあるでしょう。
リーガル神戸三宮IIが竣工間近 向かいのコナヴィエには未だテナント入居の気配は見られず
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
これだけマンションが続々と新築されても神戸市の人口は減り続けています。
兵庫県全体では先月2500人以上増加ですが、神戸市は減り続けついに市内人口148万台になっています。
個人的には、これらは既存高齢者市民の住み替え対象になってしまって市内で居住する市民が入れ替わっているだけと思います。
投機で外国人や富裕層もいると思いますが、将来の移住のため先買いしているリッチな高齢者夫婦も多いと思います。
これで神戸市長の言う空室税を取れば、ますます空室が増えマンション市場も冷え込むと思います。
マンション嫌い、大手企業嫌いな市長の言動、行動は神戸市全体の経済活動を停滞させ続けます。
もう綺麗ごとでは済まされないです。
話は変わりますが、先日の商船三井ビルの閉館ニュースは、これに対する解決案が神戸市景観審議会で示されたことがあります。既存近代建築物を保存費用を賄うため開発主に空中権を売却したり、隣接敷地や飛び地でも新築建築物に容積ボーナスを与え活用できる条例です。頭を使えば解決できる問題です。
しかしお金がないと何も解決できない。とにかくデベやゼネコンに神戸市行政がプライドを捨て頭を下げて協力を仰ぐ姿勢が必要です。