三宮

神戸国際会館前にあのモニュメントベンチの設置工事が開始される


三宮のランドマークの一つとして親しまれている神戸国際会館は、震災で倒壊した前会館時代も含めて創立70年を迎え、商業施設SOLのリニューアル等、記念事業を行っています。



会館の南側敷地内で何やら簡易的な仮囲いが設置されました。



仮囲い内にはコンクリートで構築された台座と照明演出の為の電気ケーブルが確認できます。弓形になったこの台座。この形状はもう何の為に造られたのかお分かりかと思います。



神戸国際会館交差点前にも「BE KOBE」のモニュメントが設けられます。今回のBE KOBEは単なるモニュメントのみでなく、街角ベンチの機能も与えられる事になるようです。



BE KOBEの希少性は既に失われており、今後は身近な存在という路線で、更にモニュメントの数は増やされていく事になるでしょう。市内のBE KOBEモニュメントを全て回るという観光ツアーもできるかもしれません。国際会館前のモニュメントベンチは11月に完成予定です。

関連記事
三宮

プレジャーズコーポレーションホテル計画跡地に建設中の賃貸マンション トアロードでは和田興産が新マンションプロジェクト始動

2023年4月2日
こべるん ~変化していく神戸~
中山手通3丁目でかつて計画されていた(仮称)中山手通ホテルProjectは、現在、UR布引アパートとイスズベーカリー旧本社を解体・集 …
三宮

加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事 デザイン協議が成立 今回もカーテンウォールをファサードに採用した設計

2021年10月27日
こべるん ~変化していく神戸~
加納町交差点付近で老朽化した第一田村ビルの撤去が完了し、更地となりました。跡地には高井商事が新たなビルの建設を計画しています。 プ …

POSTED COMMENT

  1. こまったちゃん より:

    BE KOBE もう少しブランディングを工夫した方がいいように思います。

    例えば、モニュメント増やすにしても、少しお金をかけて世界的なアーティストや建築家とかにひとつづつ依頼すれば、それをめぐることは世界的な価値となりえるかもしれません。

    今の進め方も悪くはありませんが、全国から人を集められるようなとびぬけた魅力の乏しい、ご近所好みな感じがします。

    設置を増やす過程でより広く魅力を訴求する、あるいは価値を一層高め続けるような方針があまり見えないので、陳腐化したらやばい気がします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。