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三宮のランドマークの一つとして親しまれている神戸国際会館は、震災で倒壊した前会館時代も含めて創立70年を迎え、商業施設SOLのリニューアル等、記念事業を行っています。
会館の南側敷地内で何やら簡易的な仮囲いが設置されました。
仮囲い内にはコンクリートで構築された台座と照明演出の為の電気ケーブルが確認できます。弓形になったこの台座。この形状はもう何の為に造られたのかお分かりかと思います。
神戸国際会館交差点前にも「BE KOBE」のモニュメントが設けられます。今回のBE KOBEは単なるモニュメントのみでなく、街角ベンチの機能も与えられる事になるようです。
BE KOBEの希少性は既に失われており、今後は身近な存在という路線で、更にモニュメントの数は増やされていく事になるでしょう。市内のBE KOBEモニュメントを全て回るという観光ツアーもできるかもしれません。国際会館前のモニュメントベンチは11月に完成予定です。
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BE KOBE もう少しブランディングを工夫した方がいいように思います。
例えば、モニュメント増やすにしても、少しお金をかけて世界的なアーティストや建築家とかにひとつづつ依頼すれば、それをめぐることは世界的な価値となりえるかもしれません。
今の進め方も悪くはありませんが、全国から人を集められるようなとびぬけた魅力の乏しい、ご近所好みな感じがします。
設置を増やす過程でより広く魅力を訴求する、あるいは価値を一層高め続けるような方針があまり見えないので、陳腐化したらやばい気がします。