神戸大学が神戸医療産業都市内に新設するバイオものづくり共創研究拠点ビルが遂に竣工しました。ポートライナー計算科学センター駅前で、CLIKクリエイティブラボ神戸の西隣に立地しています。
地上3階 延床面積2954.14平方メートルの規模で、シンプルながら存在感を出す為に工夫を凝らしたデザインは安井建築設計事務所の作品です。
KCMIは神戸医療イノベーションセンターと接続する歩行者デッキも完成しました。
計算科学センター駅から駅前の各施設は地上2階レベルで繋がる計画です。
隣接するCLIK内には日輝ホールディングスから出資を受ける神戸大発祥のベンチャー企業バッカスが入居し、バイオものづくりの研究を行っていますが、神大自らも研究所を設立し、シナジー効果を高めていく事になります。
バイオものづくりの研究、製造拠点の一大集積地にこのエリアが変貌していくと、この分野において更なる企業・団体進出が加速するのではないかと思われます。
その為の布石と周辺には新たなレンタルラボビルの建設が進行しています。大和ハウス工業は初のラボビルの建設・運営にチャレンジします。
また三菱商事他が計画するレンタルラボビルも今後、着工する予定です。計算科学センター駅周辺はまだまだ変化を遂げる予定です。富嶽NEXTの開発や収容する施設の建設も始動します。
バイオものづくり共創研究拠点が完成 神戸医療産業都市は次のステージへ
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