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昨年5月に旧居留地に移転した事で不要になった建物を野村不動産に売却した山口銀行神戸支店。旧支店ビルは昨夏から解体が開始されましたが、約半年の工期を経て、撤去が完了し、更地化しました。
跡地では暫定的にコインパーキングが誕生しました。解体完了後の即着工は避け、一定期間のインターバルを設けてから本格的に再開発を進めるようです。
ただアスファルト舗装はせず砂利のまま且つ外周部は非常に簡易的な柵で囲ってあるのみなので、そんなに長い間に渡る駐車場運営は想定されていないようです。
野村不動産がこの土地でどんな絵を描こうとしているのか。商業地区のど真ん中で尚且つ通りの交差点角地というランドマーク性を求められる立地です。単なる分譲マンションよ建設が許される場所ではありません。
すぐに着工せずに駐車場がオープンしたのは、たとえ分譲マンションのプロジェクトであったとしても、その計画に1-2階に店舗区画等、賑わい機能を追加する変更検討を行っている事が理由であると期待したいものです。神戸空港の国際化が決定し、数々の大型再開発プロジェクトが具現化する中で、三宮・元町の商業地区のポテンシャルは引き上げられているものと思われます。
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マンションにはもったいない立地ですがこれが神戸の現状でしょうね。
個人的には、三ノ宮駅周辺開発・市役所立替え・新港町整備そして、阪急の将来的な建て替えと中心市街地ではフラワーロード東エリアの伸びしろが大きいと考えていますが、磯上公園西交差点に面した角地に合ったエネオス(三宮オイル)跡地にも創生のファミリーマンション42戸のお知らせ看板が立っています。
1000㎡規制は、優良宅地に足枷をしデベロッパーの投資意欲を削ぎ、ワンルームマンションや狭小ビルを神戸の中心市街地に増産するのを後押ししています。
これが景観審議会の期待する神戸中心市街地の新しい姿なんでしょうか？
ビーナス規制も木を見て森を見ない小さな視点で神戸を眺めた誠につまらない規制です。もっと未来を見据えた都市整備が必要ですね。
山口銀行の真南にあるビルも取り壊しのため退去命令が出ているようです。
https://www.newtalk.jp/
こちらの英会話学校にお世話になっていたのですが、退去のため閉校すると連絡があったので、、
もう少し要地取得を進めるのかな？と推測します。