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地上躯体の工事が各工区で本格化し始めている三宮新港町計画。フェリシモ本社ビルを皮切りとして次々と次工程に移行する工区が増え始めました。
北側のA街区ではGLION本社ビルが遂に鉄骨建方を開始しました!1階部分の鉄骨と一部を一気に5階まで組み立てています。
この建物は平行六辺形をしており、現在は西側の鉄骨を組み立ているようです。
50mを越える高さになる建物だけに結構大きな存在感を持つ事になるでしょう。今後の鉄骨の成長が楽しみです。同ビルは一部をGLIONグループの本社機能を移転し、その他のフロアは賃貸オフィスやBMWショールーム、ミュージアム、クラシックカーミュージアム等になる予定です。
A街区では引き続き前田建設工業が住宅棟西棟となる住友不動産のベイシティタワーズ神戸ウェストの杭工事を進めています。
並ぶ重機群の後ろにフェリシモやGLIONのオフィスビルの鉄骨が重なり、視覚的に現場の大規模再開発感が増しています。
右奥にケーシングチューブが建て込まれ、圧入準備途中である事が確認できます。掘削孔を安定液で満たしながら、隣のクローラークレーンでハンマーグラブを吊り下げて、掘削を進めます。支持層に達したら、鉄筋カゴを建て込み、コンクリートを打設して杭が完成します。
駐車場棟の工区の様子です。東側は基礎の配筋が終わって型枠工事が進んでいるようです。この後、コンクリートが打設されて乾燥すれば基礎が完成します。
西側の基礎は完成している模様です。この工区も鉄骨工事が始まるのも時間の問題になってきました。巨大な鉄骨造の建物になる予定です。
地上の工事が増えてきた為、周囲からの認知度も高まっていくのではないでしょうか。そろそろ各施設に開業が予定されている集客施設の概要等も明らかにされていって欲しいですね。
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