ノートルダム神戸 -かもめりあ東用地-

しん@こべるん 2012年5月6日 / 2018年10月2日

GWの前半はとても良い天気に恵まれました。撮影に行く時期として5-7月の晴れた日が最も空気が澄んでいて陽光の強さも申し分なく明るくて綺麗な写真が撮れます。

ノートルダム神戸を撮りに行ったこの日も気持ちの良い快晴でした。

こんな日の海辺は本当に素晴らしいですね。神戸の良さが満喫できます。六甲山の新緑も眩しい位です。

さて、竣工までにもう残り半年を迎えたノートルダム神戸ですが、当ブログをご覧頂いてるひろろさんがおめでたいことにこちらで挙式されるそうで、施設の担当者の方に以前から気になっていた「スイーツテラス」の概要を聞いて頂いた所、一般開放するそうした施設の予定はないという残念なお知らせを頂きました。

神戸新聞の報道では一時、旧ビーズキスにあったスイーツハーバーを彷彿とさせるスイーツ店の集積があるということでしたが、施設の公式HPにはそれらしき情報が全くなく心配しておりました。

結婚式場という性質上、部外者が自由に出入りできる施設を内部に整備することは困難であることは確かではありますが、エントランスを分ける等の工夫で対応は可能かと思われます。施設の運営者の方にはもう一度、ウォーターフロントの活性化を考える上でも貢献を検討して頂きたいです。勿論、噴水も期待しております。

建設状況ですが、外壁取付工事が本格化しています。建物が完全に足場と養生シートで覆われました。

ポートタワーから見下ろすと、建物のシンボル的存在である左右のグランドカテドラル（M字型の部分）の大屋根もパネルの取付工事が始まっていました。

自然光を取り入れる為にガラスをはめ込むのかと思っていましたが、パネル部分が占める面積はかなり大きいようです。

曲線を描いた屋根の上での作業はとても危険です。勿論、命綱は付けられているかと思いますが、作業をされている方々は本当にご苦労様です。

外壁工事もだいぶ進んでいます。東側はすでに5階部分まで完了していました。

完成後にはシドニーのオペラハウスのように世界的にも著名な建物として、神戸での海外挙式を先導するような施設になって欲しいですね。

((おまけ))

ちょうどこの日は中突堤にクルーズ船が寄港しており、ポートタワーの展望台から出航の様子を見ることができました。「ゴールデンウィーク日本一周」企画で神戸に立ち寄ったにっぽん丸のようです。商船三井の旅客船で全長166.6m、22,472トン、客室数は202です。長さ的にはほぼ関電神戸ビル位あることになります。

最高の天候の中の寄港だったので、乗船客の目に神戸はとても鮮やかに映ったのではないでしょうか。

やはり乗船客にとっても迎える側にとってもポートターミナルより中突堤の方が断然に魅力的ですね。この振り分けはどう配慮されているのでしょうか。中突堤への寄港をもっと頻繁にすることはできないものでしょうか。

将来的には第一突堤にもこうしたターミナル機能を持たせて大型客船が常に複数寄港している姿を見てみたいものですね。

ノートルダム神戸