雲井通5・6丁目で計画されているバスターミナルツインタワー計画ですが、I期ビルとなる雲井通5丁目地区で設立された雲井通5丁目再開発株式会社が設立総会を開催したそうです。いよいよ本格的な計画の始動を意味します。早くも来月には事業協力者となるデベロッパーの公募を開始し、8月には第三者機関による評価を経て、決定するとの事で、夏から秋に掛けてプロジェクトが具体化され、建物の規模やデザイン等も順次、固められていくものと思われます。
建物内に整備される施設はすでに一通り明らかにされています。
低層部
バスターミナル・待合室/シャワー室/パウダールーム
観光案内所
商業施設(フードコート/物販・飲食店)
大小ホール(1500席/500席)
三宮図書館
屋上庭園
駐車場/駐輪場
高層部
オフィス
中長期滞在施設
ホテル
神戸及び兵庫県内の玄関口として、今までの想定以上に交通・観光拠点としての役割を強める方向性が示されています。これでもかと盛り込んだ複合機能によって常時、人の出入りがある巨大なポンプ機能を果たす施設になるので、三宮東地区は今後、大きな発展を遂げていく可能性が高まります。
6月からの事業協力者公募は非常に高い注目を集めるのではないかと思います。アドバイザーの公募では2つの企業連合グループからプロポーザルが出されました。これら2企業グループが再びアドバイザー募集時の構成企業のまま応募と具体案の提示をするのかどうか。また以前の提案からどのようにプロジェクトを具体化させる提案を行うのか。
具体化の発表が遅れるJR駅ビルを尻目に後発のバスターミナルビルの方が早く開発着手されるかもしれません。
三宮バスターミナルI期ビル整備計画が始動
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3セクの事業会社設立でバスターミナル構想を推進するので展開が早そうですね。これに呼応してもっとも早急に移転地確保しなければならない市役所3号館部局の動きが遅すぎます。いまだに移転先がはっきりしないようですし、イーライリリーが抜けた後の三宮プラザビルはひっきりなしに企業が見学に来ているそうですし、仮移転はどうするつもりなんでしょう?
三宮再整備事業に伴って数年後には京都、大阪並みに三宮周辺のオフィス不足は深刻な状況に陥ると思われます。ムダなパブコメ募集連発に何だかんだ言っても市役所の内部にも共産勢力がいて整備事業を妨害しているような感じがします。
とりあえずは三宮高層ツインビル計画が本格始動したことを評価したいですね。ただ、ビルの高さが上限165メートルなのは気になります。前からそう公表されていましたが、せっかく市が主導するのだから、景観条例を例外で適用外にして名駅のJRゲートタワーのように200メートル超にしてその増えた高さ分をオフィス階にしてもいいと思います。三宮にはまだその需要はあるはずです。
上限165mですか〜
駅前ですし、ハルカスのような複合ビルにして200mを超える超高層にして欲しかったです
下からバスターミナル、商業、行政、オフィス、ホテルのような
もし景観条例がなければどのくらいの高さになっていたんでしょうね
H3Oさん
ちょっとずつ各部局の周辺ビルへの移転は始まっているようですが、まだまだな感じでしょうか。三宮プラザビルが大概の部局の移転先と思っていましたが、違うのですね。
tssk・H[AuCl4] さん
200mのツインは見てみたいですね。すでにシティタワー190mが立っている訳ですから、165mの制限は意味をなしていません。
hkさん
せめて180mという可能性はあったかと思います。
http://www.ssl.city.kobe.lg.jp/cgi-bin/enquate/quest/SBQInputAns.cgi?PENQID=382
新三宮図書館基本構想にかかるネットアンケート。今更知りました。興味のある方はご意見送ってください。
三宮図書館の仮移転先が気になるのですが…。
図書館の位置や大きさまで含めて民間事業協力者からのプロポーザルで決定されていくようですね。夜景や庭園が見えるという事なので一定の高さを想定しているようですが。