トアロードと中央幹線は三宮3丁目の角地(敷地面積約582平方メートル)に老朽化したスカイトアビルやサンサンビル等、計4棟の建物が立っていましたが、敷地を集約化して再開発が行われることになりました。新しい建物は(仮称)三宮3丁目ホテル計画として地上14階建 延床面積約4,645平方メートル 高さ49.35mの再開発ビルを建設。1-2階に店舗、3-14階はホテルになります。またホテル階にはカンデオホテルズが進出します。土地所有者及び事業主はハウジングタイホーです。
今年初頭より既存ビルの解体撤去工事が行われてきましたが、6月下旬までには完了。更地化された敷地は暫く休眠していました。しかし先週、突如、仮囲いの設置が始まって着工しました!
掘削機が敷地に入って山留壁の構築に向けて掘削が始まっているようでした。隣接する雑居ビルである三澤ビルは南側にも新たな商業施設が建設中で新築建物に挟まれる状態になるのを危惧してか、外装の改修工事を実施しました。
(仮称)三宮3丁目ホテル計画 の施工を担当するの益田工務店。二宮町に本社を構える建設会社です。神戸市内や近畿圏を中心に実績があります。設計は創建設計事務所。こちらも兵庫区に本社を置く地場の設計事務所です。ホテルの実績としてはJR元町駅前の神戸プラザホテルを手掛けています。これらオール神戸の布陣で建設を勧めます。
建物の構造は鉄骨造です。基礎工事完了後は鉄骨建方によって一気に建物の躯体が姿を現すことになります。
ホテル階に進出するカンデオホテルズ神戸トアロード。160室を提供し、最上階には展望露天風呂を備えたスカイスパを整備。前客室にシモンズのベッドを備え、60品目以上の日替わり朝食を提供し、単なるビジネスホテルとは一線を画す路線でホテル数を急拡大しています。
狭小地にひしめく多数の小規模なビルや商業施設の老朽化が目立つ神戸の商業地。この計画はそんな建物を一体的に建て替える模範例として注目を集めています。竣工は2017年12月を予定。来年の今頃にはほぼ外観を拝めるような状態に仕上がっているかもしれません。何はともあれ無事、着工してひと安心です。目立つ場所だけに非常に完成が楽しみな計画の一つです。
この計画が進行し始めると、その向かいにひっそりと佇んでいるメディテラス跡がどうしても気になってしまいます。未だにパルコからは三宮ゼロゲートの開業時期や詳細の発表はありません。
(仮称)三宮3丁目ホテル計画 カンデオホテルズ神戸トアロード新築工事 着工!
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おはようございます そうですね メディテラスの今後注目ですね カンデオホテルは熊本出張時 お世話になりました
メディテラス続報出ましたね
来年のGWまで神戸別品博覧会会場になるとか