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JR新橋駅から徒歩5分のアーバンネット内幸町ビルの18-27階に位置するThe Blossom Hibiya (ザ・ブラッサム日比谷)は全客室が高層階にある為、眺望が約束されたホテルです。南側はシティビューとされており、新橋から都心一帯を望む事が可能です。
森ビルの愛宕グリーンヒルズの背後に東京タワーが頭を覗かせています。
眺望の右翼には至近距離に聳えるのはこれまた森ビルが開発中の虎ノ門ヒルズ周辺。中央のランドマークである虎ノ門ヒルズ森タワーを挟むように虎ノ門ヒルズビジネスタワーとレジデンシャルタワーが両脇を固めます。更にその背後には森タワーをも凌ぐ高さ約265mのステーションタワーが建設されています。
そして更には同じく森ビルが建設を進めている虎ノ門・麻布台プロジェクトのメインタワーが鎮座しています。先日、ご紹介したように完成時の2024から2027年の3年間だけ日本一の高さのビルになります。
虎ノ門から六本木は森ビル王国が展開しています。今後もますますこの王国は拡大の一途を辿る予定です。
眺望の左翼には新橋駅の東側に展開する汐留シオサイトの超高層ビル群。
その奥にはJR浜松町駅周辺に出現中の新たな超高層ビル群。中央右の霞ヶ関ビルに次いで東京で2番目に古い超高層ビルであった世界貿易センタービルも解体が開始されています。その背後にある東芝ビルも解体されて、ツインタワーに生まれ変わる予定です。東京では70〜80年代に建設された高さ160mの超高層ビルも再開発の対象となるのです。
浜松町の先には田町駅周辺の高層ビル群。山手線の各駅前に高層ビル群が出現している状況です。更に南には新設された高輪ゲートウェイ、品川、大崎と各駅前に高層ビル群が列を成すように展開して行きます。
陽が落ちると、摩天楼にも明かりが灯り、昼間とは全く異なる夜景が眼前に広がります。
虎ノ門ヒルズのビル群は眩くその巨大さに圧巻です。
今後も更に色々なヒルズが出現していくのでしょうか。森ビル創業者の故森稔氏も東京に300m級のビルが立つ様子を目撃したかった事でしょう。
汐留シオサイトから浜松町に掛けた超高層ビル群。
90年代後半に汐留の再開発が決定した際、西新宿に匹敵する超高層ビル群が一挙に出現するという事実に大きな興奮を覚えましたが、当時はまだ数百棟の高層ビルが東京を覆い尽くすようになるとは想像もしていませんでした。
このホテルの北側の客室内からは日比谷公園や皇居に面したパークビューが望めます。眼前の内幸町では帝国ホテル周辺に巨大開発が進むので、視界は遮られるかもしれません。南側もいつまでこの開けた視界を維持できるでしょうか。
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