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JR三ノ宮駅改修構想

JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 経営状況の悪化は新駅ビル開発に影響を与えるか



今年度末までと残り1年の工期を切った三宮ターミナルビルの撤去工事。その後には新駅ビルの建設開始が待っている筈ですが、コロナショックが引き起こしている現在の急激な景況悪化はあらゆる分野で大きなインパクトを与えてしまっています。JR西日本も今年度初の社長会見にて長谷川社長が「発足以来の最大の危機」と称する程、新幹線を中心に利用者数が減少しており、同社の経営基盤を揺るがし始めています。



そんな中で撤去工事は進んでいますが、解体完了後の新駅ビルが今回の事でますます遠のいてしまったのではないかと危惧しています。進行中の大型プロジェクトでさえも工事中断によって遅延は免れません。



デッキ花壇はひとまず内部を全て解体した後に土台を撤去するようです。



デッキ花壇の撤去の後はデッキの解体を進めるのでしょうか。



年内の新駅ビル及び駅前広場の都市計画決定化は幻となってしまうのかどうか。足元の鉄道事業がおぼつかなくなれば、投資を絞る事は当然の結果です。山陽新幹線への影響もさる事ながら、東海道新幹線の利用者減によるJR東海への影響は更に大きいでしょう。リニア新幹線という巨大投資でさえも大きな曲がり角を迎えているのかもしれません。これら鉄道事業者の変調はターミナル駅を中心とする日本の大都市の街づくりの根幹を揺るがす事になりかねず、既にホテル業界は震撼し、マンション業界も契約率や発売戸数減が目に見えて現れ、遂にはオフィス空室率にも異変が生じ始めているようです。なんとかこれ以上の悪化は避けたいところです。

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  1. ハコモノ行政 より:

    通勤抑制進まない神戸、市長が自粛を強く要請(日経)

    ・大阪への通勤で感染しているのに三宮に注目しても意味が無い
    ・三宮は通勤抑制出来ない業種・職種が多い?
     (それが出来る業種・職種は、既に東京大阪へ流出済)
    ・元々の通勤密度が低く、現状でも他都市の8割減に
     相当する密度になっている?
    ・どういう業種・職種が感染していて、それに対する適切な対応が取れているか、的外れではないか?

    大阪市内への通勤者は、3か月くらい大阪市内のホテルに転居させるのが一番効果的なような。

  2. Sannomiya Worker より:

    今後テレワークの流れが加速すると、都心駅前にオフィスビルを集中させる今までの都市開発が変わるかもしれません。
    役所への申請等もリモートで完了し、食事も街に出ず宅配で済ますことが定着すれば交通体系自体も再考せざるを得ませんね。
    新型コロナが収束すれば有る程度回復するとは思いますが、以前のような賑わいを期待するのは難しいでしょう。
    西神等郊外も無理して大阪のベットタウンを目指すのではなく、地元で自己完結できる社会が理想なのかもしれません。

  3. 某京都府民 より:

    とにかく今は、たとえ経済が冷え込んでも、感染者数を減らすために徹底的に移動を減らすべきだと思います。中途半端な状況がだらだら長く続くのは、長期的に見て経済的にも望ましくありません。

    これを機会に、情報技術をもっと積極的に取り込みたいところです。

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