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暫く大きな動きの見られなかった三宮ターミナルビルの撤去工事ですが、西側1階整備工事が継続しており、数週間前から再び重機による解体が開始されました。
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既存ビル西端の撤去が遂に完了
西端に残されていたビルの一部が遂に解体されて消滅しました。
この部分の撤去にあたって必要とされたのが、既存デッキの受け替え工事です。解体されたビルの西角部とデッキが構造を一体としていた為、切り離して新たな支柱の構築による受け替えが必要でした。
新設された支柱と梁によってデッキが支えられています。
西口と中央口と結ぶこの歩行者デッキ。来月にはこのデッキを含めたデッキ再編のプロポーザルが明らかになる予定です。
アントレマルシェ前通路の通行再開
このデッキ受け替え工事に伴い、アントレマルシェ前の通路が1月より閉鎖されています。
しかし工事の完了によって今週の金曜日より再び通行が開始されます。
この通路が閉鎖された事でかなり不便になりましたが、慣れてしまえばそれなりに対応できるものですね。
しかし新駅ビルの建設時には動線を大きく変えて回遊性の向上・改善を図り、駅周辺の歩行が劇的に変化させるべきかと思われます。
仮囲いには都心拠点駅周辺の新旧を紹介するパネル展示が行われています。鉄道各社にとってはコロナによる厳しい状況に大きな変わりがなく、新三ノ宮駅ビルについては現時点で決定事項は無いという報道がなされています。秋までは動きがない事はデフォルトの想定ですが、ファイザーのワクチンが成人全員分を確保できたとの報道もありましたが、摂取はうまく進むのでしょうか。
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