JR三ノ宮新駅ビル

JR三ノ宮駅ビル開発工事に伴う地上・地下動線の切り替え開始 12月から来春に掛けて2段階で進行予定

JR三ノ宮駅ビル開発工事は順調に進行していますが、神戸市、JR西日本、UR都市機構から来月よりいよいよ地上や地下の更なる動線切り替えを開始する旨の発表が行われました!



三宮センター交番跡地に新たな地下への動線となる階段の存在をレポートしましたが、こちらが新しい地下通路やさんちか方面へのメインアクセスとなる予定で、12月14日よりこの階段の供用が開始されます。



そして新動線の供用開始と共にこの大階段とエスカレーターの既存動線が遂に閉鎖される事になります。



新階段の供用が開始されると共に新設されているスロープも使用できるようになると思いきや、この動線の供用は来春からスタートするようで、約4ヶ月の間は、新階段を上っても、地上を介して中央幹線の南側に渡る事はできず、フラワーロードを横断して、交通センタービル前に移動する必要が生じる事になります。従って地下からJR三ノ宮駅中央改札への移動がかなりの不便を強いられる形になります。



スロープを使えるようになる来春以降はミント神戸前から中央幹線の一部を通って三宮歩道橋へと繋がる動線も閉鎖される事になる予定です。



一つの朗報としては、今回の動線切り替えに伴い、さんちか1番街内で行われていた新通路の供用が遂に開始される点です。地下鉄三宮駅東コンコースから直線でさんちか内の新通路に接続し、1番街を縦断してさんちか夢広場に達する事が可能となります。



新地下通路の供用開始は12月1日を予定しており、この通路のお披露目は非常に楽しみです。供用開始に伴い、開通式のセレモニーも開催されます。



新通路の供用開始により、阪神神戸三宮駅-地下鉄三宮駅とを結ぶ現在の通路は閉鎖される事になります。





さんちか新通路の供用開始に伴い、拡大された夢広場もお披露目される事になるものと思われますので、こちらの完成も非常に期待しています。

現在、地下鉄三宮駅のコンコースリニューアル工事も進行しており、いよいよ三宮はこの冬に地下から新たに大きく変化していく事になります。
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