JR三ノ宮新駅ビル

JR三ノ宮駅 昇降式ホーム柵2番ホームにも出現 3番ホームは10月20日から稼働開始



昨年から導入設置工事が進められてきたJR三ノ宮駅ホームの昇降式ホーム柵。3番ホームには既に昇降機が設置完了していた事をお伝えしていましたが、いよいよ2番ホームにも機械が入りました。



240mに渡って縦列するホーム柵昇降機。



昇降機周辺の状況・状態を確認するモニターも取り付けが完了しています。



このホーム柵の設置には11.9億円が投じられており、国、県、市からも助成金が出ています。



工事が先行した3番ホームでは10月20日よりホーム柵が稼働を開始する予定です。2番ホームについても年内には稼働するようです。



新快速の停車する1・4番ホームへの導入は未定との事で片手落ちの感が否めないのですが、15分に1度の発着頻度だと費用対効果の面で導入に二の足を踏んでしまうという事でしょうか。12億円は確かに大きな費用です。ただ安全への配慮はJR西日本が最も気を配る必要のある投資ではないでしょうか。企業姿勢が問われるような気がします。

関連記事
JR三ノ宮新駅ビル

JR三ノ宮駅ビル開発準備工事 中央幹線の車線切り替えに伴って中央分離帯移設中 さんちか通路も改修が進む

2023年7月11日
こべるん ~変化していく神戸~
JR三ノ宮駅ビル開発が開始されたのに伴い、中央幹線の車線切り替え工事が進められています。北側の東行き車線がヤード化される為、中央分離 …
JR三ノ宮新駅ビル

都市計画決定したJR三ノ宮新駅ビルの公共空間についての詳細分析 Part3 地上1-地下1階の「三宮駅前地下交通広場」

2023年2月26日
こべるん ~変化していく神戸~
6月以降いよいよ着工するJR三ノ宮新駅ビル。JR西日本の三大プロジェクトとして、大阪西、広島と共に主要ターミナル駅の高層駅ビル開発が …
JR三ノ宮新駅ビル

三宮再整備・三宮北交差点改良工事 工期は残り1ヶ月を切り、市道神戸若菜線の対面通行も開始される

2023年6月30日
こべるん ~変化していく神戸~
7月末の完成まで残り1ヶ月の工期となった三宮北交差点改良工事。交差点のみでなく、ロータリーも含めた駅前広場の再整備が完成に向けて前進 …

POSTED COMMENT

  1. 旧北区民 より:

    1・4番線は新快速・特急(はまかぜ、スーパーはくと)以外に14両(通勤型車両で15両分)の寝台特急の長さに合わせているため、要検討ということだと思います。
    震災後西口側ホームをエスカレーター設置等で改築したため、従来のホーム有効長から2両分足りなくなってしまい、神姫バス三ノ宮バスターミナル側にホームを延長して寝台特急に対応しています。
    この延長部分(特に上り)は、ホーム幅が狭い上に耐荷重不足でホームドアを設置できません。
    12両より長い部分は『ホームドアなし』にする方法もありますが、JR西日本管内でも一部なしにするというのは前例がないため、悩ましいところでしょう。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です