長い沈黙を経てようやく工事が再開した神戸市庁舎4号館跡地に計画されているルミナスホテル神戸三宮。地中に残されていた旧庁舎の基礎解体工事が進行中です。
基礎部と本体建物の施工を担当するのは村上工務店。兵庫区に本社を構える地場の建設会社です。同社は神戸市内や兵庫県内の建物を多く施工しています。今回のプロジェクトは地上19階になることから恐らくは同社が手掛ける物件としては最高層の建物になるのではないかと思います。
労災保険関係成立票に書かれている事業期間は平成30年6月15日。まだ完成までに2年半を要することになります。想像以上に長い工事ですね。解体工事だけでまだ来春位まで掛かるということでしょうか。
敷地内には奥側に巨大な穴が開いているようです。旧市庁舎4号館の基礎部があった場所です。
この冬、第一突堤に新ホテルが開業しますが、このルミナスホテル、先日お伝えした三宮3丁目の新ホテル計画、ホテルモントレアマリーの建替計画等、更に新たなホテルプロジェクトが進行中です。加えて阪急駅ビルやJRのターミナルビルでもホテル機能の付与が検討されています。大阪のホテル稼働率は9割を越え、週末は満室が常態化しているそうです。神戸のホテルも好調のようですが、まだこれからも新たなホテル計画は浮上してくるかもしれませんね。
神戸ルミナスホテル三宮 -(仮称)神戸市中央区江戸町計画-
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