5月14-16日の3日間を掛けて第40回神戸まつりが開催されました。16日の日曜日は最終日としてメインフェスタが中央区の目抜き通りを中心に行われ、1万人がパレードに参加し、約123万人が訪れたそうです。3日間の来客数は合計169万人にも上り、文字通り大盛況で閉幕を迎えました。
昨年の神戸まつりが新型インフルエンザで中止となり7月開催を余儀なくされたのとは全く異なり、晴天にも恵まれて最高の環境での開催となりました。
やはり神戸まつりと言えばサンバです。今年も全面封鎖された京町筋がサンバストリートに変貌。通り沿いは本場リオ顔負け?の熱気で溢れ、観客席である両側の歩道は大混雑。
まともにサンバを見るのは実は今回が初めてだったのですが、びっくりしたのが巨大望遠レンズを備えた一眼を抱えたおじ様達の場所取り戦争です。まあ・・・分からなくはないのですが。その情熱には敬服します・・・。
参加されるダンサーの方々はお茶目でサービス精神旺盛でした!
そんなお姉さん達も生演奏のサンバが始まると熱狂的な踊り子へと変身します。まさにラテンのノリですね。
そんな情熱的なダンサーの方々もショーの終わりには感極まったのか目頭を押さえたりしていました。この晴れ舞台を前に相当、練習をされたのでしょうね。
京町筋を幾つものブロックに分けて、各ブロック毎に各ダンスチームがショーを行っており、複数会場で同時にダンスを楽しむことができます。
チームによって衣装のテイストがだいぶ異なりますね。色使いは共通してヴィヴィットカラーで統一されています。
色っぽい大人のダンサーに混じって、初々しいキッズダンサーもダンスに興じていました。
こちらは親子ダンサーでしょうか。とても絵になる瞬間でした。
フラワーロードから中央大通りはお祭りパレード会場になっていて、数々の趣向を凝らしたパレードが行われていました。もちろんサンバチームもパレードに参加しています。
大学生のチアガールズもサンバチームに負けず劣らず目立っていました。
各地のゆるキャラ達もやってきました。今年が平城京遷都1300年ということで、あの「せんとくん」も奈良から掛けつけてくれたようですが、あいにく逆側にいらっしゃったので、後頭部のみにしかありつけませんでした。
関西政令市の四市長も各ミス海外姉妹都市と共にオープンカーで登場。こちらは矢田神戸市長。
平松大阪市長もカウボーイハットで参上。しかし・・・市長さん達が手を振っている間の沿道からの反応はいまいちでした。これが橋下府知事だったら歓声が挙がっていたのかもしれませんね・・・。しっかり頼みますよ各市長さん達!
会場のどの沿道にも大勢の人が詰め掛けていました。ルミナリエの際は人の集中するエリアがある程度、決まっていますが、神戸まつりの場合はどの通りも万遍なく人で溢れていますね。
昨年が昨年だっただけに今年は無事、開催されて本当に良かったと思います。このまま夏のイベントに突入です。GWのインフィオラータ、初夏の神戸まつり、冬のルミナリエとは異なり、みなと神戸花火大会以外の夏のイベントは一定したものがないです。昨年は神戸スイング・オブ・ライツが行われました。随分前にクロモリット神戸という光の祭典もありましたね。今年は新港第一突堤のビーチがそれにあたるのでしょうか。
第40回 神戸まつり 2010
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