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神戸ルミナリエ 2009 -光の抱擁-

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今年で15回を迎え、すっかり神戸の冬の風物詩として定着した「神戸ルミナリエ」が旧居留地は仲町通と東遊園地を会場として開催中です。今回のテーマは「光の抱擁」。

高さ20mのフロントーネから始まり、24基のガレリアが仲町通りを暖かい光で包み込みます。

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ガレリアは京町筋を越えると各アーチの間隔が狭まり、密集した光の演出によって感動が深まります。

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訪れたのが平日の夜とあって比較的スムーズに仲町通りまで辿り着けましたが、週末だと数時間の待ち時間となります。昨年は、開催期間中の一週目の週末が雨だったので、翌週末はかなりの人出となり、元町駅前から一旦、西へ振られて元町商店街を抜けさせられ、最後尾は夜8時の時点でも消灯時間までに辿り着けないという状況でした。

今年は開催期間中は非常に暖かい気候が続いており、観覧には最適な環境ですね。

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去年より継続開催のために大々的に募金活動を会場で行うようになりました。今年の開催には募金効果が大きな役割を果たしました。神戸が唯一、一年に一度、震災以外に全国的にクローズアップされる機会として、神戸を訪れる観光客の目的として、そしてもちろん本来の名分である鎮魂と希望を象徴する風物詩として、永久に開催されていくことを願って止みません。

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ルミナリエの開催には様々な障害があると言われています。警備を初めとして巨費に膨れ上がる運営費用や開催会場となる通り沿いに存在する企業や店舗への影響等です。

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仲町通りを経て、希望の灯りや慰霊と復興のモニュメントのある東遊園地に辿り着くという経路は鎮魂の意味合いを考慮すると最善であると言えます。美しく彩どられた大丸周辺の建物や通りを抜けていくことによって観光客の目を楽しませることができるという点においても魅力的です。ただ警備費用や界隈への影響を考慮すると、今後の開催の障壁になる可能性があります。

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もし会場を変更しての開催を考えた場合、最適な開催場所はどこになるでしょうか。幾つか考えられる候補を挙げてみました。

1. ハーバーランドガス燈通り

ガス燈及びけやきのイルミネーションと共にガレリアが続き、モザイクを抜けて高浜岸壁にスパッリエーラを設ける。

利点:

-ウォーターフロントの夜景をバックにルミナリエが楽しる
-ハーバーランドの活性化に貢献する
-沿道沿いに店舗が少ない

問題点:

-けやき通りの幅員が広く、弧を描いている
-高浜岸壁沿いの転落防止警備が困難?
-誘導路が2号線をまたぐ?
-神戸駅のみに乗降客が集中する

2. メリケンパーク

ポートタワー前から中突堤へ向けてガレリアを設置し、メリケンパークにスパッリエーラを備える

利点:

-店舗や企業の立地がほぼ皆無で周りへの影響は最小限
-ホテルオークラ沿いの側道を誘導路に指定し、更にスペースが必要なら
海岸通りの南側歩道を使用できる
-従って警備が比較的容易

問題点:

-交通アクセスが悪く、誘導路までの道程が分かり難い

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ほかにポートアイランドや神戸空港島、新長田等も考えてみましたが、人工島はスペースの問題はクリアしますがアクセスの悪さ、交通機関の輸送力に懸念が生じますし、新長田はエリアの活性化に貢献しますし、震災の復興というテーマにはピタリと合いますが、スペースの不足や警備での問題が発生します。

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何はともあれ現状での開催が継続できるのであればそれが一番良いことは間違いないですね。



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