大幅リニューアルを終えた神戸港のシンボル「神戸ポートタワー」が4月28日以降、ライトアップを再開しました。
中央支柱に7000個のLED電球を埋め込み、これまでの通常ライトアップに加えて季節やイベントに合わせて40種類のパターンを点灯させることができます。
デザインが秀でてるお陰で、竣工後まもなく半世紀を越えますが、今でも斬新なタワーとしてその外観に全く古さを感じさせません。改めて美しいと実感しました。
GW最終日のこの日はピンクとオレンジのグラデーションを基本パターンとしてLEDが点灯されていました。
やはりポートタワーが点灯していないと神戸港の夜景は締まりません。日本国内の夜景としてはかなりカラフルです。NTT神戸中央ビルと神戸市役所も常時点灯、もしくは週末や休日だけでもライトアップを再開して欲しいものですね。
LEDは常に点灯されているわけではなく、一定の周期で消灯され通常のライトアップを楽しむこともできます。
ポートタワーが神戸港のシンボルという事は誰もが疑わない事実かと思いますが、イメージとは裏腹に施設の老朽化によって観光スポットとしての魅力がダウンしていただけに、今回の工事期間を含めたリニューアルによってタワーのシンボル性を再認識できる絶好の機会になったと思います。
今後もウォーターフロント地区で重点投資を行い、神戸の持つ魅力を存分に引き出していくことが必要です。
おまけですが、中突堤中央ターミナル「かもめりあ」の後方に広がる比較的新しい建物群の夜景です。ホテル・ラ・スイート、海岸通エレガーノ神戸等のこれらの施設は眼前に広がる美しい神戸港の夜景を堪能できる眺望を売りにしています。夜景を楽しめる施設というだけでなく、これらの建物もライトアップが施され、港の夜景の一部として貢献しています。
中突堤対岸のハーバーランドに目を向けると・・・。驚きました!いつもと決定的に異なる点がありますが、お気づきになりますか?
ちょっとアップにしてみました。これでお分かりになると思います。
そうです。プロメナ神戸の塔屋がライトアップされているのです。一ヶ月前にプロメナのヘリポートを縁取るブルーの電飾が復活したという記事を掲載しました。その際、ライトアップも同時に復活して欲しいという願望を書きましたが、なんとその願いが通じたのかライトアップも再開されたのです。一時的な措置なのかどうかは分かりませんが、ポートタワーのライトアップが復活したことよりも、ある意味、プロメナの完全バージョンの照明演出を見れたことに興奮してしまいました。
神戸駅に面した北側ファサードです。こう言っては何ですが、プロメナにしておくには勿体無い位、凝ったデザインやディテールを持つ高層ビルです。それもそのはず。全体設計は安田建築設計事務所が手掛けましたが、外観デザインにはアドバイザーとして米国建築家ジョン・ジャーディ氏(日本での最近の代表作:なんばパークス、電通本社ビル等)が参加したのです。商業的に成功していればもっと注目を集めることができるだけに残念です。このビルが三宮の交通センタービル辺りにあったら面白かったかもしれません。
今回の記事の主題はあくまでもポートタワーですが、後半はプロメナ一色になってしまいましたね・・・。
神戸ポートタワーのライトアップ復活
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こべるんさん、ポートタワー綺麗ですね。やはり港夜景の中心、存在感大です。プロメナ神戸、凄いですね、長い間ライトアップが、復活する事を望んでいたので最高ですよね。市役所やNTT、県庁、県警など復活すると、神戸の夜景は、華麗で美しくなりますね、切に望みます。
六甲さん
プロメナ神戸はこのまま継続してライトアップしてくれることを望みます。また、かつてライトアップを施されていた建物のライティング再開を強く望みます。フルラインナップの夜景を見たいものですよね。